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カテゴリ:修理
電動灯油ポンプの故障修理_回転しななかったモーターを回転させる 電池式(単一2個)灯油ポンプに電池を入れてもモーターが回らない。 回路の故障かと思って、内部回路を調べたが、半導体が載っている基盤は綺麗だ。 半導体は半永久的に故障しないといわれているので、その部分の故障で無いと判断した。 昨年度の冬だけ用いて、今回使用しようと思って電池を入れてスイッチをONにしたがモーターが起動しない。電池の電圧が下がってしまったのか(消耗してしまったのか)と考えて、電池を買って来たが、新しい電池にしてもモーターは回らない。 スイッチ回路かと思って、スイッチ回路の導通を調べたら、導通はある。 使わないでいたので、モーターの起動に支障が来たしているのだろう。こう考えた。 電気的にでなく、今度は物理的に動かす方法を考えた。モーターを何らかの手立てで回してやればよい。一度動き出せば回転を継続するだろうと考えた。 方法は、石油吸入口から風を送ればよいので、口いっぱいにその吸入口を含み、思い切り息を吹きかけた。スイッチはONにしておいたので、モーターが快い音を立てて回りだした。 なんだ!回りたくても回らない原因が此処にあったんだ! 石油缶から、石油ストーブの石油タンクに、気持ちよいほどスムーズに石油が給油されている。 故障修理終了である。長い期間、使わないでいると、モーターが回らなくなることもあるのですね。 こんな方法で灯油ポンプが修理できるのですから、新しいのを買い換えるなどすることは無いのです。 実は、それ程高価な品物で無いので、新品を買いに行こうと思っていた矢先でした。 もし直せれば買わなくても良いので、直してみようと試みたのが効を奏したのでした。寒空の中を寒い思いをして、バイクを走らせなくてすんだので、安堵した午前でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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