レオナルド・ダ・ヴィンチ展の展示物について
一階の展示場入ると、いきなり、糸巻き機械の模型があり、どのように作られているかその製作工程が理解できるような展示になっていた。どの模型にも「作品に手を触れないで下さい」という表示マークがA4のコピー紙に大きく書かれてあって、監視員も居るので、絶対に手を触れられないのが残念であった。その機械にはハンドルがついているので、そのハンドルを回してみたいという気持ちが強く合ったが、その禁止事項を守るしかなかった。3階体験室 3階では糸巻き機械の模型を木で作る工程が見られるようなビデオがディスプレイに映し出されていた。 その部屋の中央にはテーブルが四角の輪になるように配置されていて、、テーブルの上にはプラスティックケースに入った丸棒が十数本ずつ、自己保持の橋を作るセットが10人分配置されていた。数人の人がその製作体験を行っていたが、自己保持する橋はなかなか丈夫に仕上がっていて、手で上から押さえつけても潰れるような代物ではなかった。この組み込みが大変おもしろい。レオナルドさんは全くのアイディアマンだった。 その隣の部屋はパソコンが数台テーブルの上に載っていて、椅子に座って「レオナルド・ダ・ダヴィンチの手稿」や「発明作品が動く様子など」が見られるようになっていた。 此処の係員が一階の売店でこのCDを販売していることを教えてくれた。模型作品を手で触れられない代わりに此処でその作動する様子が見られるので、数人の人がその表示をマウスで操作しながら見ていた。 約時間ほど展示品を見て回ったので、休憩室で自動販売機から緑茶を買ってしばらく休憩した。撮影禁止全館の室内は撮影禁止だった。カメラが壊れてしまって持参不可能だったので、勿怪の幸いだった。その代わり非常に高価と思われるCDを買って来たのだった。