愛されるための秘訣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■愛されるための秘訣(コラム) アメリカの心理学者のメーラビアンの「人が初対面の人と話をするとき、相手 がどんな人かを判断するためにどんなところに注目しているか」という調査で 【顔】が55%、【声】が38%、【言葉】が7%という結果が出たそうです。 判断基準として、その人が何を言ったかはあまり重要ではないんですね。 顔といっても、初対面の場合は、表情とか雰囲気といった印象を重視していると いえるでしょう。最近読んだ心理学の本で「仲のよいカップルは10分間に100回、 『感情シグナル』を交わしている!」とありました。 初めて会って、少ししか話をしなくても、共鳴する人って確かにいますよね。 「もっと話がしたい」「また会いたい」と心が動く出会い。そんな出会いでは、 自然に『感情シグナル』というものが交わされているのかもしれません。 私の場合は声とか言葉が強く印象に残ったりするし、人によって違いはあると 思いますが、一番大切なのは相手のことを理解したいと思う“気持ち”では ないでしょうか。 「あなたのことを知りたい」と誠実な関心を寄せることが、愛されるための 秘訣だと私は思います。 ▼『「感情シグナル」がわかる心理学』(ジョン・M.ゴッドマン / ジョアン・ デクレア[著] 伊藤和子[訳]/ ダイヤモンド社) |