EVはトヨタの天下になる。
2017年もあと2時間半になりました。大晦日の日本経済新聞、朝刊に、驚くべき記事が出ました。スズキ、スバルなど4社参加=トヨタ・マツダEV連合にhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171231-00000013-jij-bus_allこれって、トヨタ、スズキ、ダイハツ、マツダ、スバル、デンソーが共同出資して、電気自動車の研究開発をする会社を作るという事。これに、そう遠くない時期に「アイシン」が加わる模様。すでに、トヨタとパナソニックは駆動用電池で提携を前提に協議に入ってるし、(トヨタとパナソニックの提携 ハイブリッドの未来)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171218-00000023-zdn_mkt-bus_allもう完全に「オールJAPAN連合」。この連合により、儲からないEVの研究開発は、それぞれ各社に分担できるから1社あたりのコストは安い。このトヨタEV連合で、ニッポンがEVでも世界をリードできるかもしれません。今は、日産が新型リーフで鼻息が荒いけど、日産は1社で開発電池は今後、韓国LG社製を採用も模様。この韓国LGの電池はBMWi3も、フォルクスワーゲングループも採用の予定。安くは買えるけど、他社との差別化の道具になりません。さらに、最近、日産は、日産が20年かけて実用化、世界初「可変圧縮比エンジン」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171210-00010000-wired-indを開発。これは、トヨタのEV化に対して真逆の動きです。日産は、EVは事実上リーフのみ。HVのeパワーも全車種のクルマに搭載できる技術ではなく、結果的のシンボルとしてEVのリーフ1車種あっても、今後は、他社とは真逆にエンジン車も力を入れてくると思います。2018年~は、「電動車両のトヨタ」「エンジン車の日産」のすみわけが出来ると思います。今、EV乗り=アンチトヨタのイメージがありますがEV乗りには、「トヨタのEV普及拡大」と言う踏み絵が2020年~に出てくると思います。今、リーフを検討中の方は、今、EVを買うのは、慎重に検討したほうがいいような気がします。あと、中古車の旧型リーフは、どんなに安くても、私はおすすめしません。