挨拶 と O.K.第6回 :挨拶とO.K. Hi, friends. I’m Ken. Nice to see you again!!! 今回は、英語の挨拶です。英語で外国人と接する場合、 どんな状況でも必ず、挨拶します。 挨拶で一番大切な事は、相手の名前やニックネームを、 途中に挟むと言う事です。 名前がトムという外国人の友達に会えば、 “Hi, Tom. How are you ? ”と言います。 ( 勿論、 “ Hi, how are you, Tom ? ”でも良いです。) この時、 “ Hi, how are you ? ”だけだと、大変失礼です。 英語では、上司であろうと、先生であろうと、 必ず、相手の名前を会話の中に挟みます。『親しみ』を出す為です。 尤も、それ程、親しくない場合や、国際会議などの公式行事的場面では、 “ Hello, Mr.Richard. How are you ? ゛とMr.やMrs.(苗字)とつけます。普段は、ニックネームを付けます。 さて、How are you ? と聞かれて、 調子が良い時は、どの様に答えましょうか? 学校では、 “I’m fine.”と 習います。勿論これで良いですが、私は、“ I’m O.K.” という言い方を お勧めします。覚えやすいからです.OK自体が、 既に日本語になっているので、こちらの方が、使い易いと思います。 OKの代わりに、Good でも良いです。友人間の挨拶の見本です。 Tom : Hi, Ken. How are you today ? Ken : Hi, Tom. (I’m) O.K. and you ? Tom : Fine, thanks、Ken. 挨拶には色々な言い方がありますが、上記な標準的な言い方です。 大切な事は、言葉の中に、相手の名前を入れる事です。 そして、自分の調子を答えたら、“ and you ? ”と相手にも聞き返しましょう。それ程深い意味合いは無いのですが、英語の場合は、挨拶はこうした口癖に なってます。人によっては、“thanks”と言い、自分の調子を聞いてくれる相手に感謝の気持ちを示す場合もあります。 ところで、外来語は沢山有りますが、中には本来の言葉と意味が 異なるものもありますが、英語の意味と同じ意味の言葉もあります。 例えば、OKです、これを実用英会話に上手く取り入れましょう。 例①『上司からの承認を頂いております』は、OKを使うと簡単です。 “ I have an O.K. from my boss” です。OKは、了承という事ですから、 承認もOKという意味に成ります.『頂いている』と言う事は『持っている』という事です。『上司』も、外来語で,boss(ボス)です。こうした言い方は、商業英語でよく使う英語です。 外来語を上手く利用すれば、辞書が無くとも、英語で何とか言えるものです。 例②:『我が社は、このプロジェクトにゴーサインを出した。』これも, OKを使います。“ We O.K.ed this project.” 『我が社は』と言う場合は、Weの一言で良いです。Weは、『私共は』という 意味ですから、状況によっては、弊社・当社と言う意味になります。 この例の通り、OKを動詞(~する)として使って、「許可する」と言う意味に 使ってます。 例③:『商談日は金曜日という事ですが、私は大丈夫(都合は良い)です。』 “ I am O.K. for the sales meeting on Friday.” この例では、日時の都合でOKを使ってます。 商談は、セールスミーティング(sales meeting)です。 例④:『その色とサイズで良いです。』 ” I am O.K. for that color and size.” つまり、I am O.K. for ~~~で、『(私は)~~で良いですよ。』と言う 意味になります。とても便利なOKの使い方です。 Are you O.K. with this ? (皆さん、判りますか?) See you next time !!! |