「母ちゃん」は　強ぇーバイ！

昨日の事。 隣の部屋(アパートの隣の人の部屋）の網戸に 大型カメムシが張り付いていた。 お尻から、小さい仁丹の様な、玉粒を3-4個出していて 更に、踏ん張って、卵を出そうとしている様子でした。 つまり、お産をしているのでした。 初めて目にする光景。 その卵は、薄い青緑色で、仁丹やブレスケアの粒みたいに、 小さいものです 母ちゃんカメムシが、ふんばって、頑張っている様子でしたので 心苦しかったのですが： 更に、隣の人の部屋の網戸なんで、ちょっと迷いましたが、 カメムシは、臭いがきついし、 フマキラーで、追い払う事にしました。 数回、この「お母さん」に噴射しましたが、 全くびくともしませんでした。 普通なら、フマキラーの毒性の臭いで、網戸から離れて 飛んでいくのですが、 お産をしている最中でしょうが、まったく逃げたりせず、 その場を少しも動きませんでした お母さんはお産を続けている様でした。 しょうがないので、フマキラー噴射を止めて、 そのままにしました。 人間や昆虫、その他の動物を問わず、種別に関らず、 「お母さん」というのは強いですね、 心底そう思います。女性は、普段から年齢を問わずに、 そして、更に言いますと、出産時や、出産後の女性は、 「お母さん」としての強さが 体に根付いている事をよく実感します。 お産後、母ちゃんカメムシは、力尽き、下に落ちてしまいました。 その卵は、網戸に張り付いたままです。 思わず、フマキラーをかけてしまった事に、心が痛みます。 【＜兵法・英語二刀一流＞末次通訳事務所　末次賢治】