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2010/07/24(土)05:59

〇<銀座の母の事務所で>:末次哲学<助からないと思っても助かっている>

<末次哲学>(251)

〇末次哲学 132 :【助からないと思っても助かっている】 ==これは、将棋の故・大山十五世名人が現役時代に、 後援者である大手企業の社長さんから頂いた言葉です。 局面が不利になり、自分の勝利の可能性が乏しいと 思える場合であっても、 <冷静になって、局面をよく観て、分析し、対策などを考えると 当初、思ったよりは、それほど悪くなく、 必ず打開をできる機会がある>というものですね この様な事例はよくある事ですね。 私も将棋をたしなむし、よく対局をするのですが、 「助からないと思っても助かっている」という場合を 実感する事ができます。 私に実際に起きた事例からお話します。 2週間前の週末、7月10日、11日と上京しました。 田川の高校生を色々な関東の大学に連れて行く為でした。 そして、ご本人のたっての希望で、テレビでも有名な手相占いの 「銀座の母」の事務所を訪れ、順番待ちで、手相を占って貰う事に なりました。 ・まずは、早朝、この事務所まで行き、行列待ちで、  お見立ての順番となる、  整理券を貰いに行きました。07時から配布とのことでした。 ・その高校生と私は、7番目、8番目の券を貰いました。 ・私らの前に並んでいる女性が2名居まして、並び位置も近いので、  話をしましたら、どちらも北九州出身で、  東京で勤めている若い人たちでした。  同じ福岡の出身なんで、差しさわりのない程度の内容でしたが、  色々と話をしました。 ・手相占いの作業自体は、13時からで、係員の人に、  15時ごろ来て下さいと謂われました。 ・説明によると、1人15分という事でした。7-8番目ですので、  13時から始まったとしても、15時ごろのお見立てとなります。 ・実は、これは日曜日の話ですが、夕方の飛行機便で  福岡に戻る事になっていました。  航空便の都合で、17時までには、空港に行かねばなりませんでした ・そして、2つの大学を巡ったあと、謂われたとおり、15時ごろ、  この「銀座の母」の事務所に行きましたら、  まだ、前の順番の人、3番目と4番目(母子でした)が  当該の事務所内のお見立て室に入り、「銀座の母」から、  手相を見て貰うという状況でした。  意外と、話が聞こえてきまして、聞いていましたら  中年女性の離婚の話でした。この人がシクシク泣き出したりして、  私は、嫌な予感がしましたーこれは話が15分どころでなくて相当に  長くなるな、と。 ・案の定、この女性(3番の人で、4番目の人のお母さん)で時間が  30分以上ほど掛り、その後は、4番目の人でした。 ・すでに16時を回りました。私はこの時、とても焦り始めました。  というのは、16時半には、こちらを出ないと空港には、  17時過ぎには着けないからです。 ・明日は月曜日で、その高校生には学校もあるし、  私も、仕事の都合で、勿論、翌日には福岡にいなければなりません   また、すでに切符は購入しているし、乗り遅れる事は許されません。  ですが、まだ、ようやく4番目の人の番になったばかりで、  あと、5番目、6番目の二人が自分たちの前に居ます。 ・私は、自分自身の占いは、受けなくても良いので、  (もともと付き添いできたので)  この高校生(は本人が手相をどうしても観てもらいたい)と  いう事でしたんで  この高校生がお手見立てを受けられる様にしたかったのです。 ・ですから、私が5番目6番目の、北九州出身の女性らに、  交渉して順番を変えてもらう様に、交渉しようと思い、  まず、その旨を高校生に伝えましたら、否定的でした。  間に合わない場合はあきらめます、という返事でしたが、  せっかくココまで来てあきらめたら、何の為に、朝早くおきて  順番待ちまでしたのか、その意味がなくなります。 ・そうこうしている内に、時刻だけは進み、既に、16:20分ごろでした。   ・私らを取り巻く状況は、厳しくなってきていました。  占いを順番どおりに観てもらうと、  とても飛行機には間に合わないし、  私としては、何とか、この高校生だけは観てもらえる様に  したかったのですね ・そこで、思い切って、5番目6番目の順番待ちの、  北九州出身の女の子たちに事情を説明し、  必死にお願いをしまして、順番を変えて貰う様に頼みました。 ・私もこの様な事はしたくはなかったのです。  折角手にした順番を変わって貰う様にお願いする事は  とても非礼な事であるからですね。  ですが、状況が状況で、  飛行機に乗り遅れる事は出来ませんでしたので、  必死にお願いをし、頭を下げまして、  何とか、承諾をしてもらいました。  そのときに、ようやく4番目の男性が終わりました。 ・「参ったなあ!どうしよう!」という様な状況でも、  打てる手はあるものであり、手が打てないという事は  ありませんですね  充分に知恵を働かせて、手を捜せばあるものです  しかも、手を打つ場合には、早く手を打って、  事態の深刻化を回避する事が当然の一着ですね。  どうしよう?どうしよう?とばかり気にしていては  時間が経過するだけで、事態がより悪くなりまして、  手遅れになりますから  思い切って、早めに手を講じる事が求められます。   ・今回は、この順番が前の二人に、朝の段階で話しかけて、   多少は意思疎通が出来ていたので、それも幸いしたと思います。 ・結局は、有り難い事に、順番を変えて貰って、  高校生が、この4番目の男性の後に  手相占いをして貰いました。飛行機も充分に間に合いまして、  助かりました。   <兵法・英語二刀一流>末次通訳事務所 末次賢治拝

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