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2010/08/27(金)06:24

〇英語講義: but の使い方

☆斬新文法講義=【英語語法講義】(142)

〇講義をします。 セリフ:『去年、ドイツに行ったけど、 地元のビールはおいしくなかった』とのセリフを 英語で言う場合、 殆ど多くの日本人は、次の様にしますね: "Last year I visited Germany, but I did not like the local beers"と いうふうになると思います。 ここでの、butの使用はおかしいですね。案外間違える方が多いので 今、翻訳講習として講義をしておりますが、 正しくは、 "Last year I visited Germany, and I did not like the local beers"と and を使いますね。 『ドイツに行った』事と『ビールがおいしくなかった』事は、 内容が異なりますね。 前者と後者の内容(話題が)が異なる場合は、butは使いません。 日本語の原文に、『~けど』とありますので、 but を使う人が多いのですが、 butは、前に言った内容(しかし、話題は同じ)を覆す場合に使います。 ですので、 I wanted to enjoy German beers, but they did not meet my taste.と云うのは良いですね。 『ビールを楽しみたかったが、口に合わなかった』と最初の文章の 意味内容とは逆のことを言っておりますので。 (ただし、話題はビールのことですね) もっと分かり易く言うべく、別の例で言いますと、 This product is high in price, but it is good in quality. この様な文意の場合はbutが使えますね。 比較的に多くの割合で、日本語には、(~けど)と言いますが、 これは、いちいち、but で対応させないことを今一度、 覚えておきましょう。 ご参照ください。ご質問は何なりとどうぞ。 【末次通訳事務所】

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