素晴らしい剣豪映画その①
【市川雷蔵先生演じる千葉周作先生】
心を以て心を斬る
剣に生きる武道家がどうあるべきか、
何を心掛けるべきかを明確に描いた、
映画・『剣に賭ける』:素晴らしい映画です
市川雷蔵先生が、
北辰一刀流の開祖・千葉周作を演じている傑作です。
浅利又七郎先生から諭されます。
【剣即心、剣は即ち心也。心を以て(相手の)心を斬る】
此のことに、当時、大学生の私は深く感銘を受けました。
大学4回生の時に、深夜放送で初めてこの映画を観ました。
私は当時は、佛教大学知恩寮に住んでおりました。
2階の勤行室に、テレビがあり、そのテレビでこの映画を観ました。
最初は、何の気なしに観ておりましたが、
最初、千葉周作が、悪党二人に手を焼いている村人を救おうと、
悪党は村人の小屋に立てこもっています。
状況が悪い事に、その悪党の後ろには、赤ちゃんが寝ています。
悪党は赤ちゃんがいる事に気がづいております。
千葉周作には、この赤ちゃんが、見えておりませんでした。
悪党二人の陰に成って。
千葉周作は、この二人と戦います。一人を倒し、
そして、小太刀を悪党に投げて付けた際に、
その悪党が小太刀を避けます。すると寝ている赤ちゃんに刺さってしまいまして、絶命しました。
悪党二人とも仕留めたのに、赤ちゃんが死んでしまった。
その投げた小太刀で、という事で、村の衆から石をぶつけられて、批難されます。
その後、浅利道場に入門します・・・このあたりまでですっかり、物語に嵌ってしました。
ある時、羽黒の修験者らが、浅利先生の高名を求めて、
道場破りにやって来ます。
門下の一人が立ち向かいますが、歯が立ちません。
他の門下が渋っている所に、千葉周作が、
自分がお相手する、という事で、修験者のえらいさんを
滅多打ちにやっつけます。
その姿勢に、浅利先生はたいそう驚き、
その後、千葉周作に、上記の
【剣即心、剣は即ち心也。心を以て心を切る】という教えを
もうし渡し、千葉周作を、破門します。
・・・このあたりで、涙がとめどもなく流れて、
深く感動しました。
今観ても、何回観ても深く感動し、心が浄化されます。
これは大学4回生の時でした。
この映画をテレビで観て、以降、確か、更に1回、
東京か大阪または福岡在住時に観た覚えがあります。テレビで。
あ、今思い出しました。大阪の天彦産業時代ですね。
その夜は、当時の樋口社長と晩御飯を御馳走になるという日に、
『社長、今日は、テレビで映画がありまして、
大切な映画なので日を変えて欲しいです』とお願いしたその日にこの映画が放映されましたね。
今思い出しました。
さてそれ以来、ずっとこの映画のVHSや そして、昨今では
DVDを探していました。
DVDを数年前に買いましたが、
その後で、アマゾンプライムで、この映画が鑑賞できるように
なりました。とっても嬉しいです。
この映画は、剣道をはじめ、武道をされる方にはお勧めの映画です。
翻って、英語のコミュニケーションも通訳翻訳もそうで、
心を以て相手の心と対話する事が求められます。
今はとても便利になりました。
むかーしの映画がアマゾンプライムで観られます。
もう1つアマゾンプライムの功績というべきドラマがあります。
私が崇拝しております剣の大家の事です。
また後述。