小児睡眠障害に福音!(2023/12)
ひさびさに子供の事について。最近は発達障がい(小児神経症)について様々な情報が個人でも調べることができます。我が子は2歳くらいから癇癪や多動が親としても気になりながら、それでもやんちゃなだけ?という感じで様子見していました。保健師さんの指導により保育園からも生活態度について逐一押していただいておりましたが、特に問題ない(集団生活を送れている)との事。でしたので5歳になるまで特に治療していませんでした。それが最近かかりつけ小児科医より、小児精神科受診を推奨されました(念のためとのこと)ので、予約を取ってもらい診察を受けてきました。結果は「小児睡眠障害」。自閉症や発達障がいではない。という診断がでました。ほっとする反面、睡眠障害とな!と面食らいました。医師いわく、睡眠が改善されたら今の行動もよくなる傾向が高い。とのこと。そこで投薬指示されたのが、下の画像の「メラトベル」。数年前に小児限定で処方薬として認可。アメリカではドラッグストアで処方箋無しで購入できるくらい、比較的安全なお薬とのこと。これは知りませんでした!医師からは午後8時には就寝と指示されたので、早速7:30に投与。効果覿面。30分くらいで爆睡。翌朝は6:00に自ら起床。再起は癇癪も多動も緩和してきました。もともと夜、暗所睡眠すると「メラトニン」が体内からでて子は寝るそうな。だからこの薬は5歳でも投与できるくらい安全性が高いそう。くすりの副作用としては口渇や頭痛があるそうです(何だかエフェドリン系みたいだね)が、今のところ大丈夫そうです。薬の性質上、遮光所保管。それでも三ヶ月すると効果が半分くらいに落ちる(薬が光分解でもするのか?)ようなんで、1ヶ月後に再度通院予定なので、今後はどれくらいの間隔で処方されるかにはよりますが、お薬の特性上毎月通院がよさそう。医師の判断にはよるが。お子さまが夜遅くまで起きる方は、小児精神科で診断がでたら、本薬をリクエストも一案。(感想)小児精神科は地域により半年先まで予約が取れないとか言われていましたので、今回はかかりつけ小児科の先生に大感謝です。小児精神科がある総合病院が自宅付近にあったのもラッキーでした。無理なく通院できますから。なにより子供本人が睡眠をしっかりとる事で楽しく生活できるようになってくれた(あくまでも親の憶測ですが)のが一番の収穫でした。☆2023/12/22加筆訂正☆