ありがたきかな定年

2013/12/14(土)07:50

いっそ小田急で逃げましょか・・・・ということで、箱根湯本から芦ノ湖へ

鉄道(204)

昭和一桁時代に流行した歌謡曲に「東京行進曲」がある。 とはいえ、戦後生まれの身としては、当時のことを知る余地もないのだが、   ♪シネマ見ましょか お茶飲みましょか   ♪いっそ小田急で 逃げましょか という歌詞がある。 当時の小田急の車両は四角で角張っていて、こんなロマンチックな形はしていなかったが、 小田急に乗って、箱根方面に逃げたいという魅力があったようだ。 小田急ロマンスカーというと、以前は全部がこの車両だったようだが、 今は、本数が増えたためか、古い車両を引退させているためか、 3本に1本ほどしか、この形の車両は走っていない。 この車両の特徴は、最前部と最後部が、展望座席になっていること。 運転席は、この座席の上にある。 運転手と同じ感覚で、あるいは、車掌と同じ感覚で風景を楽しむことができるのだから、 鉄っちゃんでなくとも、展望座席に座りたくなる。 ということで、予約を試みたのだが、だめだった。 なので、箱根湯本で、乗ってきた電車をデジカメして納得するしかなかった。 スイッチバックの箱根登山電車は同じ構内なので、すぐに乗り替え。 スイッチバックは3回・・・ ということは、最初は、進行方向とは逆向きに座るのがいいのか・・・ などと考えながら座席を確保した。

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