2013/12/14(土)07:50
いっそ小田急で逃げましょか・・・・ということで、箱根湯本から芦ノ湖へ
昭和一桁時代に流行した歌謡曲に「東京行進曲」がある。
とはいえ、戦後生まれの身としては、当時のことを知る余地もないのだが、
♪シネマ見ましょか お茶飲みましょか
♪いっそ小田急で 逃げましょか
という歌詞がある。
当時の小田急の車両は四角で角張っていて、こんなロマンチックな形はしていなかったが、
小田急に乗って、箱根方面に逃げたいという魅力があったようだ。
小田急ロマンスカーというと、以前は全部がこの車両だったようだが、
今は、本数が増えたためか、古い車両を引退させているためか、
3本に1本ほどしか、この形の車両は走っていない。
この車両の特徴は、最前部と最後部が、展望座席になっていること。
運転席は、この座席の上にある。
運転手と同じ感覚で、あるいは、車掌と同じ感覚で風景を楽しむことができるのだから、
鉄っちゃんでなくとも、展望座席に座りたくなる。
ということで、予約を試みたのだが、だめだった。
なので、箱根湯本で、乗ってきた電車をデジカメして納得するしかなかった。
スイッチバックの箱根登山電車は同じ構内なので、すぐに乗り替え。
スイッチバックは3回・・・
ということは、最初は、進行方向とは逆向きに座るのがいいのか・・・
などと考えながら座席を確保した。