ありがたきかな定年

2014/03/16(日)10:54

蕎麦粉10%・・・蕎麦と言えるのか? 一口食べて、蕎麦じゃないと感じた

蕎麦・そば(50)

     「緑茶そば」なるものを食べた。 乾麺なので、それなりに茹でて、つるりと食べたのだが・・・違う! 一口食べて、そう感じた。蕎麦ではない。 緑茶蕎麦なので、そう感じたのかも知れないので、そのままだったが、 後日、残りの蕎麦を茹でて食べたら、やはり、蕎麦ではないと感じた。 袋の、商品表示を見ると、なんと「そば粉の配合割合 10%」とあった。 実に正直な表示でいいのだが、そば粉が10%では、蕎麦ではないだろう。 100%のそば粉を使えとは言わないが、10%では、「うどん」だ。 ちらりと、ネットを見てきたが、「そば」の定義は、そば粉の使用率が30%以上のもの、とある。 そば粉の使用率が30%以上のものが「そば」だと規定しているのだが、 商品名に「そば」の文字を使ってはいけない、という決まりはないようだ。 原材料の欄に、そば粉の使用率を書きさえすればいいようだ。 抜け穴というか、何というか、消費者の方を向いていないのがありありだ。 消費者は、原材料の欄をしっかりと見て買いなさい、ということなのだろうが、 物事には定義という大前提がある。 「そば」でない物に「そば」の名を付けて売るのは詐欺だ。

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