カテゴリ:診療・医療
お持ち帰り点滴セットの一つに、温度センサーと呼ばれるものがある。 幅1cm、長さ5cmほどの小さな物だ。 看護師さん達は、温度センサーと呼んでいるが、 点滴の流量制御をしている。 体温以上の温度になると、点滴を通し、 その中の管の長さと径の細さで、点滴の流量をコントロールしているようだ。 この小さな器機の中に、どのような複雑な部品が入っているのかと、 期待して開けてみたが、中身は、細い管しかなかった。 これで、48時間に、100mlの点滴を均等に通すというのだから、驚きだ。 開けるな危険・・・ということはないとは思いながら、 細いドライバーでこじると、簡単に開いた。 企業秘密はないのか、それとも、特許で守られているのか・・・ 医療業界の進歩には驚かされる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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