2019/08/03(土)06:00
これがニッポンの夏! 盆の用意が始まった
車で数分のところに、農協の直売所がある。
米や、野菜、果物、切り花、卵など、新鮮な品を売っている。
たいがい買うのは、米と切り花。
この季節だと、ブドウや桃だ。
そんな直売所だが、数日前に行ったら、お盆用品が店外に並んでいた。
私の母が茨城から、我が家近くのマンションに引っ越してきた時には、
茄子の馬を自作して、亡父が迷わずにマンションへ来られるように、
したのだが、本来は、画像のようなものを門口に立てて、
お墓まで迎えに行くようだ。
郊外の家では、このような飾り物を見ることがある。
出しっ放しというか、かたづけないというか、
半分朽ちたものが門口にあったりする。
いつでも帰って来て下さい、ということなのだろうか?
私の父母の位牌は弟に託し、墓地も弟に相続して貰った。
だから、お盆は関係が無い、というのではない。
このよう盆の飾り物を見ると、父母に帰っておいで、と願いたくなる。
・・・・こうして書いていると・・・ウルウルしてくる。
涙もろくなったものである。