2022/04/05(火)06:00
街の看板の平仮名は子供向けか?
一昨日のブログに、平仮名が多いと書いたが、
・・・確か、街中にもあった・・・と、画像を探し出した。
それは、水戸市のメイン通り北部の商店街。
水戸西原商店会の、お揃いの看板。
「したてや」、「やきとりや」などと、平仮名で、
分かりやすいイラスト入りで書かれている。
この様子からすると、子供向けなのだと思うが、
そうだとすると、やはり、言いたくなることがある。
それは、「ゆうびんきょくや」だ。
商店会なので、「や・屋」を入れたいのだろうが、
郵便局屋、という商売はない。
読みやすくて分かりやすければ良い、とは思うが、
郵便局屋はやりすぎだ。
郵便局を売っているなら、郵便局屋でも良いが・・・
あ・・・、仕立屋は「仕立」を売っていない。
仕立という商売だ。
すると、郵便局という商売だから・・・いいのか・・?
違うだろう。そういう考え方ではないだろう。
世間一般といして、郵便局屋とは言わないということだ。
漢字が読めない子どものために平仮名にしたのだから、
その子には、正しい日本語の使い方を教えなければならない。
「郵便局屋」という言い方はないのだと。