2022/06/18(土)06:00
千葉県大多喜町・天然ガス記念館
昨日の続き。
いすみ鉄道の沿線には見どころがいくつもあるのだが・・・
と書いたが、
いすみ鉄道沿線の見どころの一つに、「天然ガス記念館」がある。
「記念館」を見どころ、というのは少し変だが、
千葉県大多喜町周辺では、天然ガスが採取されているという
“初耳”が見どころ的価値を有している。
画像は、天然ガス記念館に灯されているガス灯。
最初は、天然ガスが採取されていると言っても、
このガス灯程度か、と思ったが、大違いだった。
千葉県内の都市ガス利用世帯の半分をまかなっていて、
文字通りの千産千消(地産地消)で、
600年分の埋蔵量があるという。
そんなガス田が千葉県にあったとは、驚きでしかない。
また、天然ガスに付随して生産されるヨードは、
千葉県が世界の主要な生産地だという。
関東地方に75年も生きてきて、初めて知った。
いすみ鉄道とは関係がないのだろうが、
沿線の紹介として大きく取り上げていいのでは、と思う。