ありがたきかな定年

2022/08/11(木)10:08

JR北陸本線田村駅は千鳥式ホーム

駅(123)

大学や企業の大きな工場などが並ぶ田村駅の西口改札は無人。 大学や企業の誘致に併せて西口を新設したようで、 改札口まで微妙な斜路と階段になっている。 その改札口に、自動改札機があった。 シートが掛けてあるので、設置中で稼働していないと思い(画像上)、 無改札でホームに入ったが、何か変なので、見直したら、 切符を通すところと、切符が出てくるところに切れ目があった(画像2番目)。 おそらく、虫や雨が入り込むので、カバーをしているのだろう。 切れ目から切符を通した。 そして、田村駅のホームにびっくり!(画像3番目) 長いホームが、相対でなく、完全にズレて設けられている。 このようなホームを「千鳥式」というのだが、 跨線橋を先頭位置にして、こちら側と向こう側にホームがある。 これほどに長いホームが千鳥式になっているのは、初めて見た。 画像下はYahoo地図の航空写真で、 画像の中心が跨線橋、そこから上下に延びるのが、ホームの屋根。 そして、画像の端から端まで屋根のないホームが続いている。 千鳥式になっているのは、タブレットを交換しやすくするのに、 上下の列車を駅舎の正面に向かい合わせ風に止めたため。 昔は、跨線橋でなく踏切になっていて、タブレットを持った駅員が 上りと下りのタブレットを交換するために、踏切を渡っていて、 乗客も踏切を渡って反対側の列車に乗ったのだろう。 現在はホームの安全確認がしづらいので、長い列車が止まる駅では、 相対式のホームになっている駅が多い。 もしかすると、これは、日本一長い千鳥式ホームかもしれない。 現在、サンダーバードなど、長い列車は、田村駅には停車しない。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る