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2009年04月03日
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カテゴリ:映画

ミルクの試写会に。

ショーン・ペン主演
    ←「ギター弾きの恋」「ミスティックリバー」など言わずもがな
ガス・ヴァン・サン監督
    ←「グッド・ウィル・ハンティング」や「エレファント」の監督
ということで気になっていた映画。

  (友人に言われ、アカデミー賞・主演男優賞と脚本賞を取っていたのは、後から知った…)

浅学菲才の身でお恥ずかしいが、
ハーヴェイ・ミルクという人物は
初耳でした。

ザックリ言うと、
ゲイということを公表し、初めて公職に就いた人。

少数派な人々の迫害に立ち向かう希望となるべく、
自ら立ち上がる。
3度もの落選や、多種の困難にも負けず、
1977年に当選し、マイノリティのための法案などの
成立に向け進んで行くのだが…


このミルクという人が実在の人物というのも
然ることながら、
ショーンペン演じるミルクが、
とても愛らしく、物語を鮮やかにしていた。



それにしても、
アメリカで1970年代に、ゲイということで、
迫害を受けていた人々がいるという事実は
まるで知らなかった。
30年前という、そう昔ではない時代に
そんな実情があったことにまず驚いた。

ミルクの演説でも出てくるのだが、
自由の女神の台座の言葉は消せないという
「自由」という言葉のもつ意味や
宗教的思想も絡め、
「正義」や「秩序」といった言葉を振りかざし
少数の人々を追い詰めるやり方を含め
30年前から脈々と繋がる、アメリカという国のあり方も
垣間見える映画だと感じた。

1980年代に公開されたドキュメンタリー映画
ハーヴェイ・ミルク もそのうち見てみたい。





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最終更新日  2009年04月08日 01時02分31秒
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