真牛逼!

2007/07/08(日)02:44

日本語と韓国語どちらが学びやすい?

中国ブログ(3)

日本語と韓国語はどちらも難しい。しかし日本語と韓国語を比べれば、日本語は更に難しい。 私は韓国語を学んでいるので、韓国語に愛着があるのだが、あくまで客観的に見ての感想である。 また言うなら、ある種の意味では科学的な言語ほど学びやすい。(なぜなら科学的な言語は規則性があり、科学的でない言語の文法やさまざまな表現には規則性がない。)だから韓国語の難易度を実際以上のものがあるかのように言ってひけらかすべきではないのだ。 韓国語の文法には強い規範性と規則性があり、韓国語はしっかりしたつくりの言語である。日本語の文法の構造も韓国語と同じなのだが(どちらも主語述語構造)、細かい点の規則性は韓国語よりあいまいである。同じような言い回しでも取れる意味合いはさまざまなのだ。そのため日本語は学べば学ぶほど難しい。 それから、韓国語はほとんどの場合一つの漢字につき一つの読み方しかない。しかも多くの韓国語の漢字の読み方と中国語の漢字の読み方は似通った規則がある。一つの漢字に複数の読み方があるのは稀なのだが、日本語には一つの漢字に3つも4つも、さては5つも読みがあることもある。日本語の漢字は音読みと訓読みに別れ、音読みは更に漢音、呉音、唐音など違った読み方がある。訓読みとは中国語の漢字とはまったく関係のない日本語固有の読み方である。日本語を勉強したことのない人は現在の日本語の中に漢字が使われていて学びやすいだろうと考えるが、実はこんなに複雑だとは知らないのである。まったく規則性のない漢字の読み方は日本語を勉強する上での難題の一つである。 例を挙げてみよう。「喫茶店でお茶を飲む。」とても簡単な文なのだが、最初の「茶」の字は「さ」と読み、二つ目の「茶」の字は「ちゃ」と読む。日本の国名でさえある時には「にほん」と読んだりある時には「にっぽん」と読んだりするのだ。 中国のブログより

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