置き手紙
今日は、奥さんと子供3人が、実家に遊びに行っていて、家に帰っても、だれもいない。いつも、帰ってきても「おかえり-」と第一声。静かなときがない。大学生ー社会人と5年間一人暮らしの時期があったので、この静けさが妙に懐かしい。久しぶりやな、この感覚。ふと、テーブルを見ると、置き手紙。昔の心ときめく瞬間が思い出されます。ちょうどポケベルが流行った時だったので、今みたいに、頻繁に電話できる環境ではなかったあの頃。別に悲しいことがあったわけでもないのに、夜遅く一人で帰ると、なぜか寂しく感じてしまう。そして、1ルームの狭い場所に着いて、ちょっとホッとして、テーブルに目を向けると彼女からの置き手紙。別にここに来るとも、何も約束していなかったので、びっくりしたと同時に私が来るまで彼女が、ここでどんな姿で待っていたのかを想像する。古くさい言葉だけど「愛しい」という言葉が、ピッタリくる。言葉以上に文字のもつ気持ちの伝わりを感じを感じました。