2008/01/21(月)01:34
冬越し株の一部切り戻し(カリフォルニアローズ・フィエスタ&アメリカンブルー) & 無茶な挿し芽
冬越し対策を行った植物の内,屋内に取り込んだカリフォルニアローズ・フィエスタの親株とアメリカンブルーの挿し芽株が良い感じです.
先ずは9月初旬に挿し芽を行ったアメリカンブルー.
液体肥料は使用せず緩効性の化成肥料を数個株元にばら撒いているだけですが,10日チョットでぐっと生長し,鉢からはみ出るようになりました.
2週間前(2007/11/17)
現在(2007/11/29)
とりあえず大きくなると場所をとって邪魔になるので,鉢からはみ出す部分は全てカット!
気温がもっと低くなればあまり生長しないでしょうが,年内にあと2回は散髪してやらないといけないかな.w
一方,屋外放置の親株は当然ながらあまり元気がありません.
そりゃぁ~雨風も防げない吹きさらしの場所ですからねぇ~.
切り戻した直後より状態が悪いかも(左:アメリカンブルー 右:オステオスペルマム).
2週間前(2007/11/17)
現在(2007/11/29)
拡大してみると,かなり葉が傷んでいます.
ただ株元を見ると健康そうな葉が多数存在しているので問題ないかもしれませんが….
日当たりが悪くても夜露や風が防げる場所の方がいいのかな?
それとも蒸れを覚悟で,大きな透明のビニール袋を被せたほうがいいのかな?
まぁ挿し芽株が順調なのであまり気合を入れる必要が無い(=枯れてもOK)のですけど….
でも完全放置も可哀想だしなぁ~.
とりあえず今週末に手のかからない手を打ちたいと思います(手のかからない手を打つって矛盾した言葉?).
次にカリフォルニアローズ・フィエスタですが,ディープオレンジもスターダストサーモンも,親株は鉢から完全にあふれかえっています.
特にディープオレンジはコンモリ状態で開花までしています.
2週間前(2007/11/17)
左:ディープオレンジ
右:スターダストサーモン
現在(2007/11/29)
ディープオレンジ
スターダストサーモン
屋内で開花させる気はこれっぽっちもなかったのですけどねぇ~.w
だって枯れた花が下に落ちると汚れるでしょ.
そんな事になったら妻に怒られてしまいます(って冗談ですよ).
まぁアメリカンブルー同様,こちらも大きくなると邪魔ですのでカッ~ト!
ディープオレンジ
スターダストサーモン
これでスッキリしましたね.w
切った穂は無茶を承知で水に挿しました.
う~ん,無謀だなぁ~.
まさかこんな時期に挿し芽をする事になるとは….
まぁ万が一根が出たらラッキーですが,あまり期待は出来ません.
だって10月末(10/31)に実施した挿し芽でさえ,10月上~中旬に実施した挿し芽より発根が遅れましたからねぇ~.
今回は2週間くらいかかっちゃうかも(10月上~中旬は一週間,10月末で10日程度で発根).
発根するのが先か,穂が腐るのが先か….
今回あえて無茶な挿し芽を実施したのは,10月上~中旬に実施した挿し芽株の具合が思わしくないからです.
10月上~中旬に実施した挿し芽株
10月末に実施した挿し芽株
10月末に実施した挿し芽株達は1株(中央手前)を除き順調なのですが….
不調株は早期から屋内の窓辺で管理したため,適温を上回る温度になってしまったのが良くなかったようです.
その後なるべく涼い場所で管理したのですが,復活の兆候は現在のところ全く見られません.
とりあえずカリフォルニアローズ・フィエスタは思ったよりも寒さに強く,予想以上に暑さに弱いようです.
だって御近所さんの家で西日が数時間しか当たらない場所に地植えされている株が,見事なほど大株になって花を咲かせていますから~.
来年は今年の失敗を生かし,秋にも立派な株をディスプレイしてやるぞぉ~!
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カリフォルニアローズ・フィエスタのその後の様子はこちら
アメリカンブルーのその後の様子はこちら