2008/03/25(火)04:35
芝庭に通路作成
昨年の初夏から作るといっていた芝面の通路ですが,重い腰を上げてやっと作成する事にしました.
元はといえば,物干し前の芝が踏圧で傷む為に通路を作成しようとしたわけですが,シッカリとケアする事で昨シーズンは該当箇所がそれほど傷まなかったこともあり,ついつい作成する機会を逸していたのです.
しかしそうやってグズグズしている間に別の部分の傷みが激しくなってきました.
それは家の庭側(南面)と裏側(北面)を繋ぐ西側通路から庭へ出る部分(物干し側面)で,踏圧により土が剥き出しになってきたのです.
またこの場所は洗濯物を干すと日陰になりやすい為,成長期でも踏圧で痛んだ箇所の自己修復が追いつかないと考えられます.
そこで今年の2月に,物干し前ではなく物干し側面に通路を作る方針に転換しました.
先ず,どの位置に飛び石を置くか,バランスを考えて仮置きします.
これらの石は,外構業者が縁台を作った時の残りを放置していった洋型乱形石で,厚みが1~2cm程度しかありません.
本格的な通路を作成するならもっと厚みのある石を使うべきでしょうが,ケチを標榜する私にとって手持ちの物を使い倒すのが美学!
どうせ簡易的な通路を作るつもりですしね.w
仮置きで大体の置き場所が決まったら,その部分の芝を剥がす作業に入ります.
使うのはエッジ処理に使っているターフカッターJr.
ターフカッターJr
これを使って仮置きした石に沿ってザクザク切り目を入れ,縁から引っ張り上げれば簡単に芝が綺麗に剥がせました.
う~ん,楽チン!
しかしこの部分の芝,非常に薄っぺらで枯死した地下茎が多く,根も非常に少なかったです.
昨年プランター置き場を作成した際に剥がした芝とずいぶん様子が違いました.
まぁ作業を実施した時期が違うので一概に比較は出来ませんが,あまりの違いにビックリっす!
尚,引っぺがした芝についていた土は,この後実施したサッチング後の目土入れの一部に使用しました.
サッチングの詳細については後日報告いたします(今月の芝管理のまとめで書く予定).
最後に,仮置きした石を『芝を剥がした部分』にはめ込み,踏み固めて作業終了~.
あっという間に通路の完成です.
構想8ヶ月のわりに製作30分と手抜きもいいところですね.w
何年かすれば手直しが必要になってくるでしょうが,現状はこれで良しとしましょう.
もし,もっと本格的な通路を材料費だけで作ってやるぞっていう奇特な方がいらっしゃいましたら是非御一報ください.
喜んでその申し出を御受け致します~.
しかしもうこれで当分の間,芝庭を改造する事は無いでしょう.
家の南面の駐車場が宅地に変わって家が建っちゃうと庭が日陰になるので,その時は耐陰性の強い芝に張り替えないといけないかもしれませんが….
耐陰性が強くて暖地で育てられる芝ってシェード・ツーのようなセントオーガスチングラスぐらいなのかなぁ~.
出来れば今の『ひめの (野芝)』より目が粗くない方が嬉しいのですけど….