2008/10/29(水)03:51
コリウスの挿し木&ベゴニア・センパフローレンスの挿し芽を実施
まもなく9月も終わろうとしていますが,まだ最高気温が30℃前後で推移しています.
まぁ~タンクトップ&バミューダーだと朝晩は少し肌寒いですし,日中も日陰なら快適でけど.w
そんな訳で,そろそろ寒さに弱い植物達の冬越し対策として挿し芽(ベゴニア・センパフローレンス)&挿し木(コリウス)を実施しました.
家が広ければ寒くなってから親株を屋内管理にすればよいですが,生憎我が家にはそんなスペースはありません.
小さな挿し芽株で屋内越冬させざるを得ないのです.
さて,先ずはコリウスの挿し木から.
親株は虫による食害を受けながらも,何とかディスプレイ可能な状態を保っています(2008/9/20).
後列左右:ギャラクシー(コリウス)
後列中央:コットンキャンディー(コリウス)
前列:ハツユキカズラ
でも今月初旬の状態よりバランスが悪いかも….
今月初旬(2008/9/2)
コットンキャンディーがでかくなりすぎていますし,ギャラクシーは虫食いの影響でスカスカになっています(写真だと判りにくいかな?).
そこで軽~く剪定を実施しました.
って,余計に不恰好になった気が….
まぁ切ってしまった物は四の五の言っても始まりません.
とりあえずその時にカットした茎を用いて挿し木を実施っす!
↓が作成した穂ですが,長さが8cm前後で下葉は全て切り落としています.
左:コットンキャンディー
右:ギャラクシー
コリウスは水挿しでも簡単に発根するそうですので,これらの穂を水に挿して完了~!
う~ん,ラクチン.w
水挿しの場合は屋外に置くと風でひっくり返ってしまったり穂が飛んでいってしまったりした事があるので,直射日光が当たらない屋内に置いて1~2日毎に水を換えています.
1~2週間すればポット上げ可能な量の根が出るそうですが,果たしてどうなるかなぁ~.
次はベゴニア・センパフローレンスの挿し芽.
やや寒さに弱いものの10℃あれば開花し続ける多年草ですので,当地(大阪)のような温暖地なら霜に当てなければ屋外でも越冬してくれる気もします.
しかしこれまで育てた事が無く,実際に越冬できるかどうかは未知数です.
そこで念の為に挿し芽を行う事にしました.
まぁ~ベゴニア・センパフローレンスの苗なんて安いものですので,現在の株が越冬できずに枯れたとしても,来春改めて購入した方が賢いかもしれませんが….
とりあえず現在も↓のように元気に咲いています.
ここから採って作った挿し穂は↓.
メネデールの100倍希釈液で30分ほど水揚げしてから下部へルートンを軽くまぶした後,予め水を含ませてから穴をあけておいた『種まき&発芽用培養土』へ(穂の下部を傷めないように)挿して作業完了です.
メネデール ルートン
挿し芽や挿し木の発根促進剤としてメネデールは気休め程度の効果しかないような気もしますが,後生大事に持っていても仕方ないので使用しました.
手持ちの物を使い切ったら,もう買わないと思います.w
さてコリウスと違い,こちらは屋外の日陰に置きました.
土を使っているので風で倒れたり穂が飛ばされたりする事が無いからです.
でも葉からの蒸散を抑えるために,風が当たらない屋内に置いた方が良かったかな?
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コリウスの挿し木のその後の様子はこちら
ベゴニア・センパフローレンスの挿し芽のその後の様子はこちら
ハツユキカズラ&コリウスの寄せ植えのその後の様子はこちら
ベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちら