2009/07/31(金)01:50
リカパンの寄せ植え,そろそろ限界
徒長が激しかったため4月末(2009/4/29)に刈り込み,先月半ば(2009/6/13)に再ディスプレイを開始したリカパン(虹色スミレ with Licca)の混栽ですが,やはり気温が高いと徒長が進行してしまい,あっと言う間に草姿が乱れ,花数も減ってしまいました.
左手前:スィートハートリカ(挿し芽夏越し株)
右手前:ムーンライトリカ(2008年秋の購入株)
奥:メープルリカ(2008年秋の購入株)
先月半ば(2009/6/13)
現在(2009/7/9)
また全体的に花色がくすんできています.
特にスィートハートリカでその傾向が顕著で,殆ど白色になった花も存在します.
梅雨で日照量が不十分なだけでなく,連日30℃を越える日が続いているので株が弱って当然ですね.
更に葉色も悪く,色がかすれてきています.
施肥も約3週間前(2009/6/20)を最後に止めちゃったから当然かな?
雨が当たっているのでハダニによる被害ではないと思うのですが….
ただ意外だったのは,秋~春に草勢が弱かったムーンライトリカが気温が,上がってからは3株の中で一番元気だった事.
ムーンライトリカの特性なのか,タマタマこの株の特性なのか判りませんが(リカパンは個体差が大きいF1種),暑さに強かったようです.
こんなことならムーンライトリカも挿し芽を行っておけば良かったなぁ~.
きっと夏越し成功率が高かっただろうに….
まぁ~例え夏越し率が高くても,秋~春の成長が鈍くて花数が少なかったら意味無いですけど.w
スミレ類を食害するツマグロヒョウモン(成虫)の姿もちらほら見かけるようになりましたし,そろそろこれらの株は処分時かもしれません.
これら株は夏越しさせるつもりが無いので卵を産みつけられても構わないのですが,ツマグロヒョウモンを引き寄せる事で夏越し予定の挿し芽株にまで産卵されたら嫌ですからねぇ~.
ただでさえ今頃ビオラやパンジーをディスプレイしている家なんて近所にありませんから(皆さん,夏花に衣替え済みw),奴らの格好のターゲットになるのは火を見るより明らかなのです.
今週末の日曜日は午後から予定がありませんし,天候に問題が無ければザックリいっちゃおうかな.
それに梅雨が明けたら古土再生作業を行いたいので,それまでに古土を乾かしておきたいですし….
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あぁ,それにしても古土の再生作業(鉢底石回収&根等のゴミの除去&微塵成分の分離)の事を考えると憂鬱だなぁ~.
暑いし,腰が痛いし,体中土まみれになるし….
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リカパン(虹色スミレ with Licca)混栽のその後の様子はこちら