2009/09/28(月)02:37
対照的なインパチェンス
今年は梅雨が明けてからも,それ程暑くならなかった気がします.
数日クソ暑い日もありましたが,昨年に比べれば随分マシです.
昨年は『一日の平均気温が30℃を上回る日』が多発しましたが(7~8月の間に11回),今年は全く観測されておりません(大阪北部:気象庁のデータより).
その影響でしょうが,夏越し中の八重咲きインパチェンス,カリフォルニアローズ・フィエスタ の調子が意外な程良いのです.
3週間前(2009/8/6)に切り戻した株達は,1つ(スターダストサーモンの単植株)を除いて良い感じに復活しています.
スターダストサーモン2株
3週間前(2009/8/6)
現在(2008/8/27)
アップルブロッサム3株
3週間前(2009/8/6)
現在(2008/8/27)
スターダストサーモン単植
3週間前(2009/8/6)
現在(2008/8/27)
『スターダストサーモンの単植株』は明らかに徒長して株元がスカスカですが,今後日照量が稼げる場所へ移せば新芽が出て隙間を埋めてくれるでしょう(現在は殆ど直射日光が当たらない木陰で管理).
とりあえず今月になって枯死株が発生しなかっただけで上出来です.
例年は必ず枯死株が出ますから….
尚,3週間前に唯一切り戻さなかった『ディープオレンジの単植株』は,他の株以上に綺麗な草姿になっております.
3週間前(2009/8/6)
現在(2008/8/27)
蕾が出て花が咲けば,この状態でもディスプレイできそうですね.w
昨日この株のみ『木陰(終日日陰)』から『木陰(一日に数時間直射日光が当たる)』へ置き場所を変えましたが,果たしてどうなりますやら.
まだ直射日光を当てるのは早い気もするのですが….
でも花着きを良くする&草姿を整える(生育適温期に徒長させないようにする)には,直射日光に当てる事が必須です.
今シーズンはまだディスプレイできていない株なので(って,まだ今シーズンは『スターダストサーモン単植』しかディスプレイできていませんけどw),少しでも早くディスプレイ可能な(花イッパイの)状態にしたいのですよぉ~!
置き場所の変更が吉と出たら良いなぁ~.
さて,同じインパチェンスでも不調の極みにあるのが『サンパチェンス・斑入りサーモン』(インパチェンス属の種間雑種).
花着きが悪くなったので約3週間前(2009/8/5) に切り戻しましたが,一向に回復してくれないのです.
切り戻し直後(2009/8/5)
現在(2008/8/27)
良く見たら,切らずに残しておいた頂芽はコトゴトク死んでいるし….
う~ん,これって何が原因?
暑さに強いって事だから,特に日陰に移動させずに放置していたのですけど…(元々日中数時間しか直射日光が当たらない場所が定位置).
もしかして日照不足?
それとも『お水が大好き(直ぐに水切れを起こす)』って事なので毎朝給水していましたけど,過湿で根腐れでも起こしちゃったのかな?
とりあえず株元には健全な新芽がありましたので,今後の復活に期待したいっす!
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カリフォルニアローズ・フィエスタその後の様子はこちら
サンパチェンスのその後の様子はこちら