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テーマ:蘭を咲かせましょう!(9184)
カテゴリ:胡蝶蘭
昨年4株あった胡蝶蘭(1つはまだ開花が望めない『幼苗』)の内,残念ながら1株は枯死してしまいましたが,残り2株には何とかステムが出現していました.
しかし今年の年明け,アマビリスのステムを切除しなければならない羽目に陥り,残るはピカソのステムだけになっておりました. ピカソのステム(↓)はアマビリスのステムより成長が遅く,どうなる事かと危ぶんでいましたが,僅か10数cmの長さで先端に多数の節が出てきてしました(=蕾が着く場所). 約6週間前(2010/1/9) 約2週間前(2010/2/8) そこで仮支柱なしでいきなり本支柱を立てて誘引する事に決定~! 支柱は前回宣言したように『ラン用の支柱(洋らん支柱線)』で『オーキッドハンガー』に似た物を作る事とし(理由は前回の日記を御覧ください),誘引用には『小枝ささえ』を購入しました(2010/2/8に楽天市場にて購入). 洋らん支柱線 φ3.2 x 700ミリ(10本入) ワンタッチで誘引!誘引クリップ「小枝ささえ」ステンレス仕上げ SP-38 しかしここでまたも悲劇が発生しました. 『小枝ささえ』が届いたら直ぐにでも作業を実施しようとテグスネ引いて待っていた5日前(2010/2/10)の朝,ステムをチェックすると傷が…. ||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン|||||||||||||||| まじかよぉ~! 前日の朝に確認した時は何ともありませんでした. そしてその日の晩は暖かかったので,鉢の移動は行っていませんでした(日照量を稼ぎつつ寒さから守る為,普段は朝に窓際へ置き,晩に部屋の中央へ移動させている). 従ってステムを傷つけた犯人は私以外の家族です. また他の植物との位置関係上,子供達が胡蝶蘭に直接ぶつかる可能性はなく…(手前に置いている他の植物の鉢にぶつかり,玉突きでそれが胡蝶蘭に当たる可能性はありますが,その形跡はなかった). ちゅ~事で,犯人は間違いなく妻! 妻は掃除の際に鉢を動かすのですが,私が帰宅して確認すると『やばいなぁ~』と言う状態になっている事が多々あったのです. 私が朝に鉢をセットする時は胡蝶蘭の周辺に一定の空間ができるように配置するのですが,帰宅後に他の植物の鉢が胡蝶蘭のステムすれすれの位置になっていたり,軽く当たっていたりで…. あぁ,ちゃんとその事に気がついた時点で注意しておくべきでした. 本当に『後悔先に立たず』です. オマケに妻に抗議すると『じゃぁもうその場所の掃除はしないから,あなたが週末にでもやってよ』って逆切れされるし. 子供に散々『悪い事や失敗をしたら,(理由はどうあれ)言い訳せずに先ずは謝れ』って怒るくせに,自分は全く出来ていないのです. 『子どもは親の言うように育たないが,親がやるように育つ』だっつ~の! 先ず『ごめんなさい』の一言があって,その後『また同じことをやっちゃうかもしれないから,申し訳ないけどその場所の掃除はあなたがやってくれない?』って言い方が出来ればこっちも素直に聞けるのに…. 元々掃除の邪魔になる場所に置いている事をこっちは自覚して『申し訳ないなぁ~』と思っている訳ですからねぇ~. まぁ~他人の愚痴は聞いても楽しくない物ですので,この辺でこの件に関しては終わりと致しましょう.w とりあえずこんな部分に傷が出来てしまっては,もうこのステムに開花は望めません. そんな訳で一番株元に近い節の直上で切除いたしました. 株元から2番目の節の上で切れば節から新たなステムが伸びてくる可能性もありましたが,あえてその可能性を捨てたのです. これで今シーズンの胡蝶蘭の開花は0となってしまいますが仕方ありません. だって株自体の劣化がマスマス進行していて,とても新たなステムを期待できるような状況ではなかったのですぅ~. こんな状態で新たなステムを伸ばしたら(出そうとしても出なかった可能性が高いですがw),株は体力を使いきって枯死してしまいかねないと判断しました. 今回切除したステムがやたら短かったのも,株に体力が殆ど残っていなかったからでしょう. だって昨年はもっとステムが伸びましたし,ステムが多数枝分かれしましたから…. とりあえず昨年の10月以降,全く成長が認められていません. 緊急植え替えを実施した時はとても健康的な状態(↓)だったのですがねぇ~. しかも根腐れまで起こしているし…. こんな事なら植え替えなんて行うのではなかったなぁ~と後悔しています. 根腐れの症状が出ていた白花大輪株(枯死)やアマビリスと違い,ピカソは全く植え替える必要性が無かったのですから…. さて,果たして今夏に株は無事復活してくれるのでしょうか? そして来シーズン以降に開花してくれるのでしょうか? 不安が募ります. と,悪い事ばかりが続いた今シーズンの胡蝶蘭ですが,少しだけ明るい話題もあります. アマビリスの孫株(子株1号から株分けした幼苗)に新たな葉が出てきたのです. ただ下葉から順に古葉が枯れちゃってきていますけど.w まぁ~新葉が出ていれば(&育っていれば)古葉から順に枯れるのは正常な事ですので(新陳代謝)問題ありません. 今シーズンは『胡蝶蘭のためだけに加温を行うような事&保温処置』は一切せずに育てていますので(先に述べた朝晩の鉢の移動のみ実施),この時期に成長しているだけでハッピーな事です. ちなみにこの株の親株に当たる『アマビリスの子株1号(↓)』は,成長を再開しているのか,成長が止まったままなのかよく判りません. 現在(2010/2/15) 約7週間前(2010/1/3) 僅かに新葉(右上の葉)が大きくなっているような,いないような…. ------ 胡蝶蘭のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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