2010/10/30(土)03:58
ガーデンシクラメンを用いた寄せ植えの作成
無事夏を越し,幸いにも順調な成長を示していた高校者の我が家の4株のガーデンシクラメンたち.
ソロソロ花屋には開花株が並びだしておりますし,十分気温も下がってまいりました.
そこで先週末にディスプレイ用の鉢へ植え替えることにしました.
先ずは『2008年秋の購入株』から.
植え付け先は今春まで植わっていたのと同じ鉢.
ワッサワサに茂ったアイビーと,ソコソコ大株になって(徒長気味ですけどw)既に開花が始まっているスィートアリッサムをチョッピリ剪定した後,これまた無事(?)に夏越しをしたジャノメエリカ(2005年購入株)と共に定植しました..
左:2008年秋に購入したガーデンシクラメン
右:2005年に購入したジャノメエリカ
定植直後
尚,定植後に将来邪魔になりそうなジャノメエリカの下枝をカットしております.
最後に土表面をバークチップ(SSサイズ)でマルチジングして完成です.
そのきやまるちんぐ(バークチップタイプ)SSサイズ50リットル
また今年の2月に購入した3株(平井園芸の『あすか』)は,予定通り今春までプリムラ・ジュリアンが植わっていた鉢へ収める事に.
ただし前方のアイビーと後方のシロタエギク(どちらも挿し芽で増やした株)がどちらも茂り過ぎでしたので,ガーデンシクラメン定植前にザックリと切り戻しちゃいました(特にシロタエギク).
ここへガーデンシクラメンを植え付け,こちらも最後にバークチップ(SSサイズ)でマルチジングを施して完成です.
尚,定植前に植え付け周辺部へ緩効性肥料(マグァンプK(中粒))を加えております.
マグァンプK
念のため,潅水代わりにタチガレン液剤の1000倍希釈液を灌注しておきましたが,果たしてどの程度効果があるものなのでしょう?
タチガレン液剤
ちなみにタチガレン液剤の適用作物名『シクラメン』の適用病害虫名である『萎凋病』は除され『シクラメン』への適用が失われております(2007/5/23以降:シクラメンの品種間で効果及び薬害の発生に差が認められるため).
従いまして,もし使用を考えていらっしゃる方がいらっしゃいましたら,自己責任で御願い致しま~す.
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p.s. ここからは一切写真がありませんが,その後の作業内容を記載しておきます.
先ず植え付け翌日(2010/10/11)にシクラメンの各株へ葉組み用のリング(手作り)を装着しました.
そして本日(2010/10/14),両鉢を日向へ出しました(植え付け実施後は日陰で養生させていました).
とりあえず葉が萎れるなどのトラブルは発生していないので,植え付け時に株へ重大なダメージを与えたりはしていなかったと思われます.
(´▽`) ホッ
後は開花を待つばかりですが,ナントカ年内に第一号花を咲かせたいなぁ~.
ただしそのためには,気温が下がってからの夜間は屋内に取り込む必要があるのです.
あぁ,広い土間が欲しい….
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ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え のその後の様子はこちら