2011/04/15(金)04:05
水捌けが良い植え込み資材のデメリット(胡蝶蘭)
冬場の根腐れを回避する為,植え込み資材をミズゴケから発酵バーク(花ごころ 洋らんバーク)に変更していた胡蝶蘭ですが,ミズゴケ使用時と同じような管理をしてしまった為,水分不足でステムが駄目になってしまいました.
花ごころ 洋らんバーク12L
特に先月初旬にステムが萎れ始めていたピカソは,3本全てのステムが萎れてしまいましたので…
先月半ばに全てカット!
しかも先月初旬の時点で異常がなかったアマビリスのステムも,先端が枯死してしまって….
はぁ~orz
もう滅茶苦茶ショックです.
実は,蕾が成長する頃って水分要求量が高まるって判っていたのに,週に一度しか給水していなかったのですよ~.
通常,植え込み資材にバークを使う場合は保水性が高いプラスチックの鉢を使うのが定番なのですが,自己流でソコソコ排水性の良い駄音鉢を使っちゃっていましたしねぇ~.
にも拘らず,株周辺の保湿対策は全くしていなかったという….
こりゃぁ~来年からまた発泡スチロールで作った簡易温室を復活させないといけないかなぁ~.
あれなら保湿効果はバッチリです.
でもあれって温度が上がりすぎるデメリットがあったので,廃棄しちゃったのですよネェ~.
また作るのも面倒臭いし….
う~む~,一体どうしましょう?
植え込み資材を再びミズゴケに戻すべきでしょうか.
ニュージランド産水苔 500g
それとも鉢をプラスチック製に変更すべきでしょうか?
ただミズゴケを用いる場合,鉢は素焼きの物を用いるのが定番なのですが,最近ホームセンターで3.5号の素焼き鉢って見かけないのです.
それに焼き鉢って強度が低いので,個人的に好きではありません.
だからできれば素焼き鉢+ミズゴケの組み合わせは使いたくないわけで….
こりゃぁ~間を取って,ミズゴケとバーグの混合で植えつけちゃおうかなぁ~.
容器は今の駄温鉢のままでw
上手くいくかどうか判りませんけど.
ただ保肥力の高いミズゴケを加えた方が,夏場の株の成長は期待できます.
バーグのみの植え込み資材で育てた昨年は,かつて無いほど胡蝶蘭の成長量が少なかったですからねぇ~.
とりあえず植え替え適期の6月になったら,何らかの処理をしたいと思います.
屋内管理ならもう植え替え可能な時期かもしれませんが,アマビリスの方はステムの節から新たなステムが顔を出しておりますので(↓),それらが開花に至ってから植え替えようかなぁ~と.
『今シーズンは開花の望みが無いピカソ』だけでも先に植え替えておくという選択肢もありますが,面倒な事はまとめてやってしまいたいので….
ステムもそうですが,先月末に出た新葉(↓)も順調に育ってもらいたいっす!
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胡蝶蘭のその後の様子はこちら(作成中)