●世田谷区の会計事務所で会社設立●

暑い日がつづきますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか？昨日は、社会福祉法人新規のお問い合わせ１件訪問と、会社設立のご訪問２件、相続申告書作成＋法人申告書チェックと忙しい日でした。

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　さて今回のお話は、海外送金コストを安くする方法

　意外に海外で商品を買ったり投資したりするお客様が、ここのところ増えてご質問いただきますので、自分なりにしらべてまとめてみました。

　普通の都市銀行で為替両替して、海外の銀行に送金すると結構手数料が高いです

　まず両替手数料の節約法について考えてみましょう

　たとえばアメリカに１００万円送るばあい、都市銀行だと１ドルにつき２円くらい手数料とられます。したがいまして、円・ドル相場中値が８０円だとするだいたい２万５千円くらい損していることになりますよね
　
　これがＦＸ会社で買うと０．２円のトコとかもあるようです。さっきの例でいうと２５００円！オトクですね！ＦＸ会社というと怪訝な顔をする方もいますが、企業間競争が激しいぶん手数料もオトク。こういう利用法もアリかなとおもいます。

　次に、送金手数料の節約法

　これも日本の都市銀行を使うと、送金手数料３０００～４０００円とられますさらに外貨送金が面倒なのは、中継銀行（コルレス）手数料（１０００～２０００円）もとられて着金したときにはおもいっきり目減りしているということもあります

　で、しらべてみました

・まずは楽天銀行


　楽天銀行の場合、送金手数料１０００円・中継銀行手数料１０００円
　結構安いですね。しかし難点は法人限定のサービスというのと、円送金の場合リフティングチャージ２０００円がかかるということ

・つぎロイズ銀行
　

　送金手数料２０００円（＋円送金の場合０．１％or最低額１５００円の為替手数料）
　こちらは個人・法人どちらもＯＫです個人で利用している人は多いみたいですね。

・中国系の人は中国銀行（ＢＯＣ）
　
　の送金スーパーラインを利用されてる方も多いようです。（手数料３０００円）
　中国内地への送金には便利です

・番外編ですがシティバンク
　
　１００万円以上の預金があると２０００円、１０００万円以上の預金があると送金手数料無料！
　ただし中継銀行手数料はとられます個人向けサービスです。
　子女を海外に留学させている資産家の方が、よく利用されているようです。

　
　以上のように、送金もメイン銀行一本でやらずに使い分けしたほうがオトクになるようです。とくに海外に送金する機会の多い方は、手の空いたときにでももう一度考えてみてはいかがでしょうか？


では！





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