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テーマ:たわごと(27075)
カテゴリ:船のある生活
![]() さて引っ越しも一段落した後、ちょいとこの歳でチャレンジしてみようとおもいまして久々に国家資格にチャレンジしてみました。 ![]() ![]() ずばり一級小型船舶免許 まあ釣りが趣味でもないですし、船を所有する気も(お金も)ありませんので余りとるメリットはないかもしれませんが、気が向いたときにレンタルボートなど借りまして東京湾上で読書でもするのも乙かなとおもいまして、取得するに至ったわけです。 その感動の軌跡をご披露 ![]() 1.免許の内容 小型船舶の資格は1級・2級・特殊とありまして、今回私がとったのが1級。 特殊船舶は水上ジェットのことで、2級と1級の違いは航行できる沿岸からの距離。2級だと5海里(だいたい9kmくらい)1級だとこの距離制限がないようです。 で、受験内容をみてみますと海図や天気図・エンジンの知識をプラスするくらい。 ![]() 合格率はどちらもそんなにかわらない(けっこう高いです)というわけで、まとまった休みもなかなかとれないので、このさい一級取得を目指した第であります。 2.取得方法 あまり船と縁のない生活をしておりますので、とりあえずスクールにいってみました。ツワモノは丸暗記本と実技DVDで免許をとる人もいるようですが、時間と労力を考えてスクールへいくのが無難かなと。 ネットでさがしてよさそうなところをえらんで、隔週土日4日間でとれるのでこれに申し込んでみました。 1日目(初級科目8時間)2日目(初級科目4時間+試験1時間)3日目(上級科目8時間)4日目(実技試験4時間+実技試験1時間+上級科目4時間+試験1時間) という、めまいがするようなハードスケジュール ![]() 学科もやさしいとはいえ、65%以上得点とらなければいけません。(ダメな場合再試験もあるようですが) というわけで、自宅にかえると予習復習でなんだかんだいって1日15時間くらい勉強・・久々によい脳の刺激になりました。 ![]() 3.講習+試験 いちおう国家試験はうけなくていいことになってますが「国家試験と同等の修了試験」をうけなければならないので勉強は必要です。 ・初級科目 車の免許の科目みたいなものです。しかし海の世界ですので、海上交通のルールやら船の灯火の意味やら、日頃みなれないのでそこそこ大変です。 ![]() ・上級科目 海図の書き方を練習します。海図は人によって得手・不得手があるようで、私の前の席の方はかなり難儀しておられました。私はなぜか相性がよかったみたいで海図は大得意科目となりました。 ![]() そのほか、上級科目は天気図の知識やらをやるのですが、お天気の森田さんが教えてくれたおかげですんなり学習できました。おかげさまで上級科目は100点で合格! ![]() ・実技 実技がむずかしい。 ![]() 車とおなじようにハンドルを思いっきりくるくる回すと「ああ!回しすぎだよ ![]() 豊洲の沖で訓練を受けたんですが、水上バスの引き波がたびたび押し寄せておまけに寝不足ということもあり、けっこう揺れます。(ちょうどバスタブにのっているみたい) 生来、乗り物は苦手じゃないんですが、朝の8時から4時間も小さい練習船にゆられまくって若干気持ち悪くなりました。 ![]() おまけに実技試験では「前方よし!後方よし!」と大声で安全確認しないといけないので、これが水上バスの客から笑われるので結構はずかしいです。 とはいえどうにか合格レベルに達したようで、最後にはうまく運転できるようになりました。 ![]() 4.その後 結果合格ということでした。 ![]() 最初からクルーザーにゲストを乗せて「あれが羽田空港でございます~これからゲートブリッジをくぐりま~す」という船長ごっこをする技量もないので、しばらく小さい釣り船で練習してからデビューしようかなと思っております。 スクールの人に「1級で東京湾から伊豆大島いけますかね?」ときいたら、「1級免許ならいけますけど、小さい船だと相模湾の波がすごくて進めませんよ」とのこと。とりあえず木更津あたりまでいったりきたりして練習してみようとおもっております。 ![]() ![]() ![]() 新規会社設立|税務会計顧問業務|相続税(申告・対策)| 社会福祉法人会計(新会計基準対応)|マンション管理組合| 医療法人会計|学校法人会計|宗教法人会計|NPO法人会計 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月24日 07時51分38秒
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