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カテゴリ:会社の税金
![]() そのときのご相談内容から、今回は会社の資金繰りを(若干)楽にする方法のご説明。 売上が伸びてくると掛売りがメインの会社さんは、どんどん売掛がふえていきます。そうすると未回収の現金がふえていくわけで、資金繰りが圧迫されてきます。 ![]() この解決策としては、売掛金の未回収残高と同額くらい銀行から借入をおこしておくべきです。 ![]() しかし借入がない状態では、通帳の残高の増減で会社の資金繰りをコントロールしていたのに、金融機関からの借入・返済取引がはじまると通常の営業資金と混在して資金繰りが直感的に見にくくなります。 ![]() 下手すると「(借入の直後)お金こんなにあるから今月は使っても大丈夫」と錯覚して経費をつかったら、あとあと借入が返済できなくなるという恐怖もあります ![]() そこでご提案したいのが、借入専用通帳と営業資金専用通帳と2つ通帳をもつこと ![]() ・銀行から借入起こしたらダイレクトに営業資金専用通帳にいれずに借入専用通帳にお金をいれて、返済もその通帳からおこないます。 ・営業資金専用通帳が残高たりなくなったら、借入専用通帳からお金をシフトして都度補充していきます。 ・営業資金専用通帳に余裕が出来たら、借入専用通帳にお金を移します。 こうすれば、銀行の借入・返済と営業資金の動き(経費の支払、仕入の支払、売上の入金)を完全に分離できます。したがって、いつも営業資金専用通帳だけみていれば商売がうまくいっているかどうか理解できます。 ![]() イメージでいえば、会社の中に銀行があってそこからお金を出し入れする感覚でしょうか ![]() ![]() ![]() ![]() 新規会社設立|税務会計顧問業務|相続税(申告・対策)| 社会福祉法人会計(新会計基準対応)|マンション管理組合| 医療法人会計|学校法人会計|宗教法人会計|NPO法人会計 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月22日 14時02分12秒
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