|
カテゴリ:個人の税金
さいきん、某お客さんから「あのブログだれに書かせてるの?」となぜかゴーストライター疑惑をもたれておりますが、正真正銘自分で100%書いております。
![]() さてこのまえ東京税理士会(なぜか千駄ヶ谷にございます)にいってきまして、ここで成年後見人養成講習というのを受講してまいりました。 成年後見人とは、認知症などで判断能力が劣っている人にかわってアレコレややこし事務の代理をする人なんですが、最近税理士会が力をいれておりまして養成講座の募集がありましたので参加した次第であります。(ウチのお客さまにも社会福祉法人さまがいらっしゃいまして、福祉関連のリテラシーを磨くのにも利用したという理由もあります。) 高齢化社会にむけてそれを支える人材を育成しようという趣旨らしいです。なぜか司法書士さんは、後見人にけっこう就任していらっしゃるようですが税理士は少ない。とくに富裕層の被後見人も多いのに財産管理が本来得意分野なのにもったいない、ということで力をいれているようです。 で、この講座公益的な意味合いもあるのか料金設定が安い!なんと3日間のセミナーで3000円 ![]() いっぽうでスケジュールは超ハード。金・土・月と3日×6時間で18時間、税理士会館に缶詰にならなければなりません。 ![]() この講座を受講してみて個人的におもったのですが、「任意後見」というのがビジネスチャンスがなんとなくありそうな気がしてきました。 任意後見とは、文字通り被後見人が意識がシッカリしているうちに契約で後見の内容を決められるので非常に柔軟で使い勝手がいいです。法定後見ですと、リスクある運用は御法度ですが、ある程度リスクテイカーの依頼者なら任意後見を利用して欧米でいうプライベートバンクのようなビジネスも税理士・会計士として可能になるんじゃないかな、といろいろ思いを巡らせております。(もちろん消費者保護法などの規制はありますが) まだまだ制度としては試行錯誤の段階のようですが、今後がたのしみです。 ![]() ![]() ![]() 新規会社設立|税務会計顧問業務|相続税(申告・対策)| 社会福祉法人会計(新会計基準対応)|マンション管理組合| 医療法人会計|学校法人会計|宗教法人会計|NPO法人会計 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年12月09日 17時32分43秒
[個人の税金] カテゴリの最新記事
|