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保育園児の頃は毎年7月7日は、
自宅近くの狐川に七夕飾りの短冊を 竹の枝ごと流していました。 でもその短冊は天の川ではなく 九頭竜川から日本海への流れていくんだなぁ、と 気づいたのはひまわり組の時だったか。 さて、今夕方の六時過ぎですが、 先ほどめっき職人さんと事務所前で 夕涼みしてましたら、堤防をおっさんが ランニングしてました。 めっき職人さんは‘よほど暇なんやろな~’ といっていましたが、 ‘でもあれを暇で仕方ない人だと見るか どこかの社長がリフレッシュのために走っていると見るか、だよね’ と言っていました。 そうだよな~可能性は無限大にあるんだよな。 もしかしたら誰かに追われてたのかもしれないし、 メロスばりに誰かを待たせてたのかもしれない。 ‘決め付けない’ことが大切なのかも。 めっきを依頼してくるお客さんへの対応にしても ‘クロムめっきをしてほしい’ と言われたからといって ‘はいクロムめっきですね、この大きさなら○○円です’ とか ‘プラスチックにクロムめっきなんてとてもできません’ なんてそっけない返事ではなく ‘クロムめっきですか、何か今のめっきに不具合でも?’ この聞き方も必要かもしれない。 別にクロムめっきしろと言われたからってそいつは 死ぬほどクロムめっきが好きなわけではないかもしれない。 めっきの知識がないためにただクロムめっきと言ってきただけで 本当は無電解ニッケルや硬質クロムのほうが適しているものかもしれない。 もしかしたらそのお客の父親が遺言で ‘プラスチックにクロムめっきした物を絶対墓前に供えてくれ…ガク’ みたいなことがあったのかもしれない。 もっと話を聞かなければ。ものぐさがらずに。 怖がらずに。 すなわちお客の欲しがるものを売ってはいけない。 極端な話、お客さんが欲しいというものは 本当に欲しいものではないということ。 それによって得られる体験を欲しがっているということだと思う。 ▽クロムめっきして欲しい…× クロム好き ○ ピカピカの部品をつけたバイクを自慢したい。 本で読んだことがこんなに役立つとは思わなかった! もっと読書しようっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.07 18:29:46
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