バスの停留所から少し歩いて参道に到着

目的地である奥社までの距離は約2km
中間地点の随神門から先は
樹齢400年の巨大杉並木が立ち並ぶ
圧巻の景色が広がっていました
ちょいヲタ脳とゲーム脳な私と連れ
「ここ立体起動の訓練には良さそうだよね。
初心者向けの練習場っぽい、
ここで実戦することになったら
即死だろうけど」
「ガンゲーだったらあっち側から来た方が
絶対有利だよね」
なんて話をしながら歩いていると
「確かに進撃とかに出てきそうな場所ですね(笑)」などと
道行くカップルやお姉様方が気さくに
話しかけてくださり
すれ違いざまの会話に花が咲き
道中すごく楽しかった🌸
頂上へ近づくにつれてまだ雪が残って・・
いや、盛大に積もっており⛄
そうとは知らずに軽装で来てしまった私達は
「え、無理帰りませんか?」
「・・ここまで来たじゃん」
と言う視線会話スキル
(無言のやり取り)を収得し
何度も繰り返しながらおずおずと進む
有難い事に、先に登った方々が雪道に窪みを
作ってくれていてかなり助かりました
陸上のスパイクみたいな跡がついていて
ガチ装備の方々が削ってくれたのかと思うと
感謝でしかない
ありがとう。。本当にありがとう。。。
階段か坂と思われる道は跡形もなく
雪に埋もれていて
誰かが彫ったであろう穴の下に土が見えたので
手を入れたら私の指先~肘ちょい上の
深さがあって驚愕
4月の長野を完全に甘く見ていた。。
そしてなんだかんだで
奥社・九頭龍社に
到着
お社は完全に雪に埋もれており
窪みにひっそり建っている様子でした
変わった造りだな・・・
え、なんかネットで見た感じと
だいぶ雰囲気違くない?
気のせいか防御強すぎん??
これ何処からお賽銭入れるん???
ん?あれ??
おみくじ引く所そもそも無くない?!!
と、一人でわたわたしている私を観て
連れが突然の爆笑
あばらが!とか、腹が攣る!とか
ヒーヒー言いながら
生まれたての小鹿のように震えながら
社近くにあった看板
「雪囲い期間中のおみくじは中社へ
お越しください」
と、雪囲いの存在について解説してくれました
近くに居たマダム一向の眩しい微笑みを
浴びながら落ち着きを取り戻した私は
『 は?・・・いや、知ってたし 』
と、自分でも無理があると思う
精一杯の強がりをこぼした瞬間
マダム一向と連れが爆笑
これまでも恥の多い人生だったけれど
この日、確かに
新たな傷が心に深く刻まれた気がしました
お社自体を見られなかったのは残念ですが
雪に埋もれてる様子と雪囲いと言うモノを
初めて見て
新鮮で面白くちょっと感動😊⭕