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2010/07/19(月)14:14

ビリーフチェンジというスキル・・・その5

ビリーフチェンジ(15)

うつ病の肯定的意図 「日本がんばれ!」のoneクリックお願いします! ビリーフチェンジの5回目、今回は、その名も、ビリーフチェンジ・エクササイズを紹介します。 ビリーフ、思い込みは、一つではなく、人はたくさんのビリーフを持っています。 それらは、ブドウの粒のように集まってシステムを構成しています。 その軸となるビリーフを「ステム・ビリーフ」と呼びます。 「制限となる」ステム・ビリーフを書き換えるスキルが、ビリーフチェンジ・エクササイズです。 スペース1 制限となるビリーフを思い起こし、どんな感じかを伝えます。(VAK) ビリーフと嫌な気持ちを身体から取り出して、ガイドの指先に乗せる。 ガイドの指を目で追いながら、何度もビリーフを繰り返します。 ガイドは、8の字を描くように指を動かす。 クリアリング・サーキットというスキルです。 EMDR(眼球運動を使った心理療法)と似ていますが、 NLPでは、独自に発展したもののようです。 スキルの取扱いを誤ると、目が回って、気持ちが悪くなる人がいます。 クライアントの安全への配慮を十分にしてください。 スペース2 嫌な気持ちが消えたら、スペース2に移動します。 「制限となる」ビリーフを持ちつづけていた肯定的意図を聞いていきます。 スペース3 古い「制限となる」ビリーフの肯定的意図を満たす新しいビリーフ=「力づけ」のビリーフを探します。 あなたのメントア(導いてくれる人)を2人思い浮かべます。 メントアのポジションに入り、「力づけ」のメッセージを伝えます。(2人から) 二人のメントアから、「力づけ」のメッセージを受けて、 それに対応する「力づけ」のビリーフを見つけます。 力づけのビリーフの条件は、   肯定的に表現されている。   新たな行動や振る舞いに選択肢がある。   行動や振る舞いではなく、ビリーフである。   シンプルな表現である。   新しいビリーフを持つことで、マイナス面はない。   結果重視ではなく、プロセス重視である。   可能性があり、力づけになっている。   肯定的意図を満たしている。 スペース4 スペース4の場所に移動します。 新しい「力づけ」のビリーフを、一致した状態で伝えます。 再び、スペース1に戻り、各スペースを再体験します。 それぞれのスペースで、伝えたいメッセージを声にして体験します。 数回繰り返して、一致させていきます。 このビリーフチェンジのスキルは、NLPの中でも、様ざまなスキルを組合わせた 複雑なスキルです。 そして、とってもパワフルなスキルです。 私の学ぶNLP研究所の「マネークリニック」という2日間のセミナーで学ぶことができるスキルです。 「日本がんばれ!」oneクリックお願いします!

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