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窮屈な鳥篭
こんな小さな世界から 見えた大空の霞 小さな鳥篭で いつも夢を見ていた 震える羽を広げて 暗闇の中から見えた 貴方の掌に 大きな光を見た 今飛び立つよこの大空へ 限りない可能性だけ信じ こんな小さな羽だけど 懸命に飛び続ける 振り向けば帰りたくなる 胸の切なさを愛おしく思い 今さよならをする 振り返ればいつも悲しみと 嘘と現実の世界の中で 傷だらけの体抱きしめて あの時の愛した証 今の私を作ったのは貴方 壊したのは貴方の嘘で 壊されたのは私の心 どうしても飛びたくて 篭の中の鳥は二度と戻らない 最後の時は静かに鍵を開け 抜け落ちた羽だけが後を濁す お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 10, 2006 09:01:50 PM
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