ダックス2匹＊息子一人がんばって育てるぞ日記

金曜日朝からお昼過ぎまで美容院へ行ってました。
「きれいになったわ。ルンルン」で携帯見ると母から

「どこにいるの・・・」とか弱い声で留守電

なによなによ。ろくなことではない様子。
私「どうしたん？」
母「しんちゃんが･･･（実家の手術になって･･･」

「え～！」

実家のしんちゃんは（シンバ）12歳のゴールデンレトリバー。実家にいたゴールデンのマリアが産んでうちに残したいつまでもかわいい坊ちゃん。5年前同居犬で、ドンだったシーズのコリカを亡くし、2年前ママが亡くなって、今は一人息子となっています

彼は小さいころからセントバーナードのようによだれが出る。
どうも口のしまりが悪いよう。でも家族はそんなところも含めてシンバが大好き。

でもよだれが原因なのか？歯が虫歯で以前もいくつか抜いたんですが、今回全部抜いた方がいい。とお医者様に言われたとか。
それと最近ラブらドールのようにカットしてもらったら尻尾におできのような物ができていて。
お医者様が「尻尾を切断します。」と言われたそうだ。
お医者様いわく「病理検査に出してもいいけど、どちらにせよ、おできだけ取ることができないから･･･」とのことらしい。
ことの大きさに驚き私にどうしようと救いを求めていたものの私は美容院できれいにしてもらって喜んでたのだ･･･情けない
結局母はお医者様に全てをゆだねたのでした。

私が電話したときには手術も終了麻酔が切れたらうちに帰るとか。
私はいても立ってもいられなくなって、でも息子もらんもりおも私には責任がある。
そこで主人が帰ってきたら、息子と二人で2時間かけて帰りました。

しんちゃんごめんね。痛かったでしょ。ごめんね。気づいてあげられなくて。元気になろうね。
と撫でつづけた。尻尾は10センチぐらいのこしてきってあった。その短くなった尻尾をプルプル振って喜んでくれる。なでるのをやめると長い足で催促する。なんら変わりはない。私の中でずっと息子さんだった彼。でもやっぱり年をとってたんだ。
歯を全部抜いてもらったけれどなんとか小粒のドライフードは食べられる。
そしてよだれもほとんどでなかった。
お散歩もできる。お散歩中よそのゴールデンが長くて立派な尻尾を振って歩いているわんちゃんにあった。また涙が出てきた。ゴールデンの尻尾･･なんかプライドの象徴みたいに見えた。
連休中日に日に元気になった。

もうすぐ妹もお嫁に行くのでシンバも寂しがるのかな。
時間を見ては会いに行こう。 元気になってたららんもりおも連れて行こう。老人ホームの慰問のようにあのやんちゃな二人を見て元気になってくれたらいいな。