2009/01/14(水)00:57
羊毛フエルト体験☆
1ケ月ほど前になりますが...
参加させてもらっている ハンドメイドユニット 『teto-teto』のお仲間、
noeちゃん、Hinata-Boccoちゃん、ひっとんちゃんと一緒に
羊毛フエルトのワークショップに参加させていただきました。
講師は11月に個展にもお邪魔させていただいた
センス コラージュさん♪
雰囲気があって ステキな作品を作られている、羊毛の大先輩。
アクセサリー作りや 洋裁の先生もされている
パワフルな先生です
↑先生作 ひつじちゃん
羊の毛をキレイに洗って 染められた 原毛。
いつもは ニードルと呼ばれる ギザギザのついた専用の針でちくちくと
刺し固める『ニードル羊毛』でスイーツ等を作っているのですが、
今回、レッスンしていただくのは『羊毛フエルト』。
石鹸水をかけたり ゴシゴシこすって、フエルト状に加工します。
以前から気になっていた 羊毛フエルト。
洗剤と水との比率も フエルト化の感触もよくわからなくて
なかなか手が出せないでいたで とっても楽しみ♪
今回は『巾着』を教えていただきました。
羊毛の種類は2種類。
繊維が細く 柔らかい「メリノ」と、しっかり がっちりの「コリデール」。
「メリノ」は羊毛の中でもフエルト化しやすく、初心者向け。
早くしっかりフエルト化しすぎて 応用がききにくいんだって。
立体的な構造にピッタリな「コリデール」は
鞄などしっかりした物や、毛糸向け。
フエルト化するのは大変だけど やわらかくタフなので 像芸が楽しめるそう。
どちらが良いってわけじゃないので、後は雰囲気や『慣れ』みたいですね。
各種、たくさんの色の中から 好きな色の羊毛を選んで
軽量し、作成にとりかかります。
羊毛の束から ふんわりと薄く少量取り、
トレーなどの平らな容器の上に作りたい形に ビニールのシートを敷き、
ちぎった羊毛を一段ごとに繊維を縦→横→縦と、
方向を変えて交互に2回以上重ね合わせて
厚さが均等均一になるよう重ね並べます。
袋物の場合は 間にシートを入れて 同じ工程を繰り返します。
重ねた羊毛の上に 石けん水を全体が湿る程度にかけて かるくこすります。
シートごと裏返して 軽くこすり、
繊維がずれなくなったら 両面を思いっきりこすります。
色を組み合わせたり 中の色を変えたりと 応用をきかせ、
できあがったのは こんな感じ♪
タイムアウトになったため、紐を通す作業は宿題となりました。
で、完成した作品はコレ♪
あたたかく ほんわかした色合いは羊毛ならでは
思ったほど 難しくもなく、自宅にある材料でできそうなので
他にも作ってみたいと思います。
コラージュさん、ありがとうございました
立体的な ニードル羊毛...
平面的な 羊毛フエルト...
紡ぐと 毛糸にもなるし、羊毛って面白い