2005/03/05(土)23:46
データーから見るセンバツ出場校レビュー ~天理高校編
今年も、甲子園の舞台に紫のユニフォームが帰ってきた!
と、言ってもセンバツに出場したのは1997年以来なんと8年ぶり。なんだか、毎年のように甲子園で見かけるので意外な感じがする・・・。
しかし、8年前はセンバツを制覇している!それ以来のセンバツ出場で、もちろん狙うは甲子園の頂点だろう!
その可能性を十分に秘めた強力打線が売りの今年のチームを早速レビューしていこう!
〈投手〉
実力が均衡している三投手の継投で乗り切るのがパターン。
エースナンバーを付ける小倉投手は、典型的な技巧派投手。球速は130キロそこそこだが、その速球とカーブ、スライダーという変化球を織り交ぜて打者の目線を上手く外す投球術が武器で、安定感は抜群だ!エースだが、中継ぎもこなせる器用な投手でもある。
二番手は槌谷投手。小倉投手と対照的に速球でドンドン押していける投手だ!サイドという変則フォームも打者にとっては攻略しづらいはずだ。
三番手は西田投手。森川監督が最も期待を寄せる投手で、エースとしての実力を秘めた好投手。特に、140キロに迫る速球は魅力的だ。ただ、まだ殻を破りきれずにいるようだ。
彼らは、甲子園での登板があり、経験は豊富。完投能力こそ無いが継投パターンが確立されれば他校の脅威となるはずだ!
甲子園初体験の藤井投手も使える目途が立ち投手陣は厚みを増している!
〈野手〉
ド派手なアーチが甲子園に乱れ飛ぶかもしれない!
注目は、四番を張る田中克誠選手。夏以降本塁打を10本放っている右の大砲だ!
この数字はセンバツ出場選手中二位タイの数字。甲子園でも、豪快なアーチを期待したい!
さらに、公式戦で3本塁打を放つなど長距離砲として開眼しつつある東選手にも本塁打の期待がかかる。
そして、僕が一年生の頃から注目している打者・眞井選手も在籍している。
まだまだ、成長段階なのが残念だが、彼のスイングの美しさは見物。
とにかく、見て欲しい選手!
さらに、公式戦打率五割を残す脅威の先頭打者・松原選手もいる。
タレント揃いの野手陣はセンバツでも必ず結果を残すはずだ!
〈オーダー〉
近畿が誇る強力打線!
一番 ライト 松原選手
二番 サード 高田選手
三番 レフト 眞井選手
四番 センター 田中克選手
五番 キャッチャー 橋間選手
六番 ファースト 東選手
七番 セカンド 森川選手
八番 ピッチャー 小倉投手
九番 ショート 藤原選手
強力布陣で狙うは、センバツの頂点だ!
と言うわけで、今日はこれで終了!明日も近畿地区の代表校をレビューしていきます!