山本球の『球音日記』

2006/11/26(日)23:20

今浪隆博という選手を知っていますか?

日記(940)

こんばんは! 今日二件目の日記です。 性懲りも無くドラフトの話題。今年の一般ドラフトで一番驚いた指名についての話。 ドラフト中はスポーツ新聞の速報を見ながら自分の日記も更新しています。手を休めるとどんどん指名が進行してしまうので、いつもはあわただしくキーボードをカチャカチャやっているんです。 けど、その指名があったとき僕の指は止まってしまいました。 北海道日本ハムファイターズ 七巡目 今浪隆博 内野手 明治大学 何かの間違いだと今浪選手には悪いのですが思ってしまいました。もしかすると、今浪選手本人が一番驚いたかもしれません。まさか自分が指名されるなんてと・・・。 でも、驚いたと同時にとても嬉しかったです。何故なら、僕は平安高校時代から彼には目をつけていたからです。 高校時代は甲子園に出場。その際のシュアに打ち分ける打撃と派手さは無いですが堅実な守備に良い選手だなぁと思っていました。ドラフト候補に名前が挙がるも指名は無し。 たまたま買った大学野球の雑誌で明治大学進学を見てから、ちょくちょくどうなっているか気にしていました。 でも、大学一年から三年まではベンチには入るものの全く泣かず飛ばず。六大学は厳しい世界なんだと彼の成績を見ながら思ったものです。三年生までの成績は通産打率2割にも届いていませんでした。 そして、最後の年。僕も高卒直後ほど彼に注目しなくなっていました。予想オーダーも六番あたり。プロは無理でも社会人で長く野球をやる選手になるのかな?くらいの感覚で見ていました。 しかし、この最後の春にブレイク!それまでわずか8安打しか打っていない男がリーグ戦のみで14安打。しかも、打率を三割台に乗せる活躍を見せたのです。 さらに、この秋。春の活躍がフロックではないことを証明するリーグ戦打率.361をマーク。堂々の打率二位に食い込む大活躍で大学野球生活を終えました。 それでも、彼の名前がドラフト戦線に挙がることはありませんでした。今浪選手本人は社会人野球には進まず野球は大学で引退することを覚悟していたそうです。 そこへ、日本ハムからの突然の指名。嬉しくないはずがありませんよね。一度は野球を捨てようと覚悟した男が日本球界最高峰へ立てるチャンスを得たんですから。 徐々に成績が上がっているというのも大きな魅力。加えて、堅実な守備力があります。まずは内野手のスーパーサブとして、それから徐々にポジションを狙っていければ良いと思います。 それにしても、日ハムのスカウトはどこから見ていたんでしょうね。早稲田大から二人獲っていますし、そのときにたまたま見ていたのかもしれません。それにしたってすごい眼力ですよ・・・。 こういう指名があるからドラフトを見るのは止められないんですよね~。 皆さんも、今浪選手。注目してみてくださいね! さて、私、山本球は、代表SHIMAさんが主催する野球チーム DREAM CHAMPLE 北海道支部応援団長ッス!チームの紹介をしているので、是非、代表SHIMAさんの日記を訪れてみて下さい! こちらも宜しくです!→日本野球研究会レポート そして!私は、未来のプロ野球選手であるコイチローくんの後援会会員です!皆さんも、温かいエール宜しくお願いいたします!また、会員さん、スポンサーさんも大募集していますので、是非、一度コイチロープロ野球選手への道へアクセスしてみて下さい!お願いします! なんと、ログインフリーに!会員登録なしでも内容を確認できます!→『歌ネット』是非是非、梵のレビューを読んでみて下さい! 皆さんも登録しませんか?→ブログルポ

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