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2008年10月14日
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カテゴリ:株式市場
G7が、金融機関への公的資金を注入すること等を盛り込んだ「行動計画」を『表明』したことを受けて、NY株式市場は過去最大といえる936ドル余りの上昇で終了した。
この上昇を見た東京株式市場も1079円の大幅高で前場の取引を終了した。

しかし、この行動計画はあくまで『表明』したに過ぎず、数十兆円のあるいは100兆円ともいわれる公的資金なるものが確保されたわけでもない。
そもそも、公的資金とは一体なにものなのか。
破綻寸前のアメリカなり日本に、そのような財政的な余裕があるのかという疑問が浮かび上がるが、この「公的資金」の正体は、実は赤字国債そのものなのである。

国債の利払いだけに汲々とし、元本の返済に全く目途がたっていない国家が、さらに巨額の赤字国債を発行することは、国家として緩慢な死を迎えることが、確実に約束されたようなものだ。

実際、アイスランドはIMFに支援を求めている。
IMFの管理下に入るということは、とりもなおさず、国家が破産したということなのである。
つまり世界経済はそこまで追い詰められているのだが、その負の部分に完全に目をつぶり、国家が自分の命と引き換えに大手金融機関を救済するプランを『表明』した事を歓迎した相場なのである。

まあ、いずれアメリカが発行する公的資金いや赤字国債は、そのほとんどを日本が引き受けることになるのだろうが、この紙くず同然の米国債を引きうけることが、もろ手をあげて歓迎するような事態なのであろうか。

畢竟、株式相場とは絶望と希望の行ったり来たりに過ぎず、NY株式市場は、世界大恐慌という絶望の大海で溺れている時に眼前に漂ってきた、公的資金注入という1本の藁に熱狂したに過ぎないのである。

10月14日前場
(写真は楽天証券マーケットスピード)





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Last updated  2008年10月14日 21時04分12秒
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