2016/05/21(土)08:25
石につながれた幼児、インド建設現場の実態
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ロイター
幼児を石に縛り付けているのは虐待ではないと母親のサルタ・カララさんは言う。
「この一帯は交通が激しい。他に方法がない。彼女の安全のためにしていることだ」と。
シバニちゃんが泣いていようが、石にテープで縛るしか選択肢がないと。
彼女と夫はアフマダーバード市で、電線埋設のための穴掘り作業をそれぞれ毎シフト250ルピー(約410円)で請け負っているが、本来、政府や建設会社のいずれかが提供する託児所があるべきで、子どもたちには安全な場所が与えられるべきなのだ。
建設労働者の権利が全く確立されていないこの国インドで子供たちの安全が省みられることはない。
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