hiryuの写真日刊紙

2016/09/25(日)08:12

創業は易(やす)く守成は難(かた)し

政治(841)

本日の注目記事 斜面 もんじゅだけではない、戦争もそうだった。 始めるのは簡単だが、それを終わらせるのはとても困難な事なのだ。 そして日本列島悉く、焼け野が原と化した。 まあ先の大戦は、大日本帝国が始めたものではなく、ナチスドイツが始めたものに無定見に乗っかっただけなのではあるが。 その辺の日本人の戦略眼は今も昔も全く変わっていない。 安倍ファシスト政権は、なんの戦略・戦術も持つことなく、強大なアメリカ帝国主義のそれに無定見に乗っかっているだけという基本構造は、ファシスト安倍が目指す戦前そのままだ。 信濃毎日の言うように、国費投入が長年続いたため、技術者の単なる夢だったはずのものが構造化され、後に引けなくなった―。もんじゅのナトリウム漏れ事故の際、脱原発を説いた科学者高木仁三郎さんは指摘した。それから20年も断ち切れなかった“国家の夢”。後戻りが苦手な官僚組織も問われている。 この日本においては、軍人も世襲政治屋も高級官僚も、動き始めた大いなる不正を止める機能を持たない。 それを止めるのは「社会の木鐸」と主権者である人民の役目なのである。

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