千葉県松戸市の小児甲状腺がん検査で異常無し(A1)は4人に1人以下
本日の注目記事るいネット福島県は、小児性甲状腺がんの発症を900人と見込んでいることは既報の通りである。いままで隠し続けてきた放射能被害が、隠し切れない所まで拡大・深化したので、不承不承、小間切れではあるにせよ、「情報公開」に踏み切ったのである。福島県のこどもの数は243,703人(2014年4月1日現在「福島県の推計人口」による)であるから通常の小児性甲状腺がんの発症率、100万人に1人、の実に3600倍という驚くべき数字になることを、行政自らが認めたわけである。しかし、これで終わりではない。チェルノブイリを例にとると、来年、再来年とガン患者は飛躍的増大する可能性が極めて大きい。結果的には、健康なこどもの数を数えた方が早いということになりかねない。しかも、今では、もう福島だけの問題ではなくなりつつある。放射能強汚染地域松戸市でも、こどもの受難は始まった。2015年5月12日に発表された甲状腺超音波検査判定結果によると、147人中たったの35人が「異常なし」という結果だった。健康な子どもの数は、4人に1人以下ということになる。つまり、東日本全域で、病気のこどもよりも健康なこどもの数を数えた方が早いという時代になりつつあるのだ。福島だけではない、東日本全域が、人が住むに適さない地域になろうとしているのだ。にほんブログ村