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NOAH- MON/のあもん

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2019.10.28
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11.2両国大会まであとわずかとなりました。
全試合のカードも決まり、期待値も上昇し続けております。

両国大会に向けて……非常に遅ればせながら、9.19大阪大会と10.3後楽園ホール大会をG+で録画観戦しました。

大阪大会は久々のエディオンアリーナ第一。対戦カードにも気合が入っていましたね。オープニングにはライノ―選手が初参戦。アメリカではメジャー団体で活躍した大物レスラーだそうですが、日本での知名度はそれほどでもなく、第一試合で北宮とのシングルマッチというのがNOAH的にも収まりが良かったのかも知れません。全盛期を過ぎたベテラン選手という感じですが、大型外国人レスラーはリングに上がるだけで見栄えがします。
藤田と稲村の試合はあっという間でしたが、藤田のような総合格闘技系の選手も若手のチャレンジマッチ的な感覚で見れば違和感はありませんでした。キャリアも貫禄も申し分なし。杉浦とタッグ結成の流れも悪くはありません。同じ格闘技系の桜庭の試合も同様で、小川との短い対戦だけでワクワクさせられました。試合そのものが不完全燃焼気味だったとしても、やはりビッグマッチに花を添えるようなカードはあった方がいいと思うのです。

それ以外の試合では、正統派の「プロレス」を堪能させることが前提として成り立っているNOAHマットだからこその安心感とでも申しましょうか……。一時期、そうした部分での信頼を失っていただけに、多少の異分子的カードもスパイスになるというところまで信頼回復が出来ている証拠だと個人的には思っております。

しかも、リングサイドで観戦する田村潔司がテレビに映る……。NOAHとは無縁の世界にいたU系のレジェンドたちが関わって来たのも風景としては実に新しいと思います。田村もいずれは参戦するのかと思いきや……外部取締役に就任!? 経営サイドのことは全然わかりませんが、これから具体的にどう関わり合うのか……楽しみな部分も確かにありますね。 

小峠と原田の試合はいいですね。革命マントを脱いだ小峠の「シリアス・スタイル」が原田のシリアスさと見事に噛み合った感じです。HAYATAとYO-HEYの試合はきれいに決着が着いたにもかかわらず、すぐに両国リマッチが決まってしまいましたが、かつての丸藤-KENTAのような鉄板カードに育てようとしているのかな? 

清宮の印象がN-1不参加以降かなり薄くなっていて、ビッグネームたちとのカードでも次世代スターとしての存在感を見せつけるところまでは行きませんでしたが、そのスペシャル・マッチでは谷口がいいところを見せましたね。秋山に対する剥き出しの敵対心は谷口に最も必要とされていたもの。両国では藤田との一騎打ちも決定! 「怪物二世」の資質を秘めた大器晩成男が、藤田相手にどんな「プロレス」を魅せてくれるのでしょうか? 

その谷口にNOAH道場で長州力が直接指導のニュース!? 長州がNOAH道場で選手を指導している光景にも妙なワクワク感があります。遠い昔には長州を敵視していたこともありましたが、そんな感情も時と共に「物語」として昇華されて行くのですね。歳をとると「物語」は確実に増えて行くということです。苦しいことも増えますけど。

最近のNOAHには「!?」のマークが飛び交う感じです。

メインのN-1決勝戦は期待に違わぬ激闘。高値安定の杉浦に対して、絶対に勝たねばならない拳王の意地が僅かに優ったというところでしょうか。拳王の優勝は両国大会へ向けたストーリーを理想的に構築してくれることでしょう。

10.3後楽園ホール大会は両国大会の前哨戦というか……大阪大会の延長戦的な大会でもありました。

大阪でタイトルマッチを戦い、早くも両国でのリマッチが決まったHAYATAとYO-HEYが当たり前のようにタッグを組んでいますが、まったく違和感がないのも凄いですね。しかも、両国大会で戦うという前提を曇らせることもないわけですから、「戦いの図式」も新しくなってきたと言う事でしょう。小峠とクリスのタッグはすぐにでもジュニア・タッグ挑戦できるレベルなので、セミのジュニアタッグ選手権で勝者に挑戦表明かと思ったのですが……。

丸藤が望月と組んでHi-69、稔と戦った試合も選手バランスのいいカード。試合後には稔のデビュー25周年を祝う丸藤の口から「NOAHのジュニアは最強です」の言葉。初めてこの言葉を発した時のことをリアルタイムで覚えているファンには感慨もひとしおでしょう。

ジュニアタッグのタイトルマッチは挑戦者組の若々しいダイナミズムでタイトル移動かと思われましたが、不完全燃焼的な両者リングアウト。普通ならブーイングが起きても仕方のない結果なのに、今の方舟マットは「結果がすべて」の概念から自然な形で逸脱できていますね。お客さんの感覚も新しくなっているのだな……等と思いつつ、何だか楽しくなってきました。この試合も両国リマッチが決定。今度こそ、決着戦として凄い試合になりそうな気がします。ラーテルズとスティンガーの試合はどの会場でも盛り上がっているようですね。

メインの6人タッグは両国でタイトルマッチを行う清宮と拳王の本格的な前哨戦。とにかく、両国大会へ向けた観客の期待値を上げるのが二人の使命。しかし、そこにのみ話題が集中しがちで、従来だと前哨戦を戦う選手以外は付録みたいな感じになってしまうのが常でした。しかし、今回は違いましたね! 北宮と稲村のコンビがタッグ王者に狙いを定め……北宮が中嶋からピンフォール! 得意技を2連発するダメ押し感も説得力を高めてくれました。これで、北宮と稲村のタッグ挑戦も決定。少し前なら挑戦者チームとしては物足りなかったでしょうが、拳王率いる「金剛」としての箔もついてきたし、この試合で見せつけた強さや、北宮の中嶋に対する個人的な想いなども対立の構図を明確にしてくれます。清宮と拳王の前哨戦が霞んだようなところ無きにしも非ずでしょうが、NOAHの興行と試合は見るたびに磨き上げられているのを実感します。

新設ベルトの存在価値には賛否がありそうですが、初代チャンピオン決定戦に杉浦とエルガンの初シングル戦が組まれたことで、試合そのものに対する興味がベルトの価値をも高めてくれそうです。エルガンの試合をじっくり見たことが無いので多くは語れませんが、ツイッターでのNOAHファンの反応を見れば期待されていることがよくわかります。

金剛の自主興行では満員札止めにならなければ「金剛解散」と「拳王退団」というとんでもない条件がつきつけられたものの、「あの場所」での興行実現を具体化する第一歩としては実に刺激的です。

両国大会では他に丸藤とムタの試合が楽しみですね。この対決は10年くらい前から実現して欲しいと思い続けたカード。武藤はたまに参戦していましたが、ムタの参戦は始めて。入場パフォーマンスも一番派手なものになりそうです。

11.2両国大会では今のNOAHファンを呼び寄せるのに十分すぎるほど魅力的なカードが出そろったと思いますが、NOAHファン以外のプロレスファンをどこまで引っ張って来れるのかはわかりません。数年前に比べると確かにファンは増えているし、注目度も高まっていますが、ネット以外の場所でどこまで認知されているのか……。ひとつ言えることは、認知度を高めるために、会社としては最大限の努力をしているし、選手も常に全力で試合のレベルアップを図り続けているという「事実」です。

この「事実」にどう「答え」が出るのでしょうか……。

旗揚げからずっとNOAHを見て来て思うのは、一度離れたファンを呼び戻すのは非常に難しいと言う事です。これは理屈じゃないのです。歳を取るとどうしてもそうなってしまうのです。20年前に大会を盛り上げた若い観客たちも今ではオッサン、オバチャン。ずっと見続けてきた人はそうでもないけれど、途中で離れてしまった人にとっては観戦そのものが「過去」になってしまいます。プロレスを見に行く……という感覚すら忘れてしまうものなのでしょう。

これは、かつて一緒に観戦していた友達を見ていて強く感じます。特に三沢や小橋の大ファンだった人たちは、彼らがいなくなったことで、すべてを終わりにしてしまったようです。三沢ファンだったある女性とはその後も何度か観戦に行きましたが、「三沢が出てこないのがつらい」と言って会場から遠ざかりました。それはやっぱり仕方のない事でしょう。でも、いまだに三沢グッズは身に着けているようです(涙)

もちろん、再び観戦するようになる人だっているのですが、昔の事にはこだわることなく、どんどん新しい風景を広げて、新しいファンを両国に呼び寄せることこそが大切なのでしょう。ここ数年でファンになった人たちが中心になって盛り上げることでこそNOAHの風景も新しくなってゆくのです。

でも、百田と本多のタッグ参戦とマイティの特別レフェリーは、懐古調でもやっぱり嬉しいですよ。

11月のこの時期は例年、仕事で地方に行ってしまうことが多いので、なかなか観戦の予定が立ちませんでしたが、今回は強引にでも足を運びたい大会になってきたので、チケットを購入しました。

そんなわけで、当ブログの次回更新は両国大会観戦記になると思われます。





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最終更新日  2019.10.28 14:19:58
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