天井埋め込み式エアコンの修理と洗浄
冷えなくなって、修理を依頼していた天井埋め込み式のマルチエアコンですが、修理が終わりました。(関連記事)天井埋め込み式エアコンが再び故障今回も前回と同様に、大きい方の室内機(CS-MB402AW2)の熱交換器(蒸発器)CW2029108が交換されました。原因も同じで、錆びによる熱交換器CW2029108からのガス漏れでした。同じ部品に交換されているので、また4,5年後にサビで腐食して修理することになるのでしょうか。修理前の電話では、室外機の基板を交換すると言われましたが、作業員によれば診断もせず基板を交換しないとのことです。やはり、素人が電話対応していたようです。パナソニックはダメですね。エアコン修理代56,808円の内訳は、部品代12,000円、技術料28,700円、出張料3,500円、その他差額8,400円、消費税¥4,208円です。「その他差額」は、診断に来てくれた時、交換するまでのつなぎとしてガスを補充してくれた費用だと思います。部品は同じでも、技術料や出張料が増減されており、「その他差額」がなければ、前回より安くなっていたところでした。診断時にマルチエアコンの小さい方の室内機(CS-MB166AC2)を使えるようにしてくれました。部品が届くまでの間、1階でエアコンが使えるようにするためです。CS-MB402AW2側の経路を閉塞して、室外機(CU-M536A2)のガスを補充することで、CS-MB166AC2が使えるようになりました。室内機の作業は、まずエアコンのフィルターとカバーが外されます。カバーを外したところです。白い部品は熱交換器に発生する結露水を受けるドレンパンです。ドレンパンを外すと、結露水が溜まるところがサビだらけでした。また、カビも生えています。エアコンのガスと一緒に漏れた油が結露水に浮いています。このドレンパンは一応洗浄してくれたのですが、まだサビやカビが付着していたので、私が追加で洗浄しています。ドレンパンを外せば、問題の熱交換器が外せるようになります。前回の修理では、まったく掃除していないので、10年分の汚れです。すごいカビです。外された熱交換器です。無数の青いフィンが付いている部分は全く錆びていないのですが、配管の付け根が異常に錆びていました。銅の配管は緑青が付いている程度ですが、フィンとの継ぎ目に使われている金属がボロボロでした。銅管も薄っぺらいので、簡単に凹みます。熱交換器を取り付ける部材が変形していることに気付きました。前回の修理か今回の修理か分かりませんが、熱交換器を外すときに変形させたのでしょう。このまま取り付けられても嫌なので、ペンチを使って修正しておきましたが。新しい熱交換器が届くまで、熱交換器が外されている状態なので、自己責任でエアコン内部を洗浄することにしました。ゴミ袋を固定して洗浄液が垂れないようにしました。送風ファンを洗浄しました。シロッコファンの羽根には、大量のホコリとカビが詰まっていました。ゴミ袋に溜まった洗浄液を見れば、どれだけ汚れていたか、実感できます。2回洗浄とすすぎをしました。ドレンパンには、熱交換器の洗浄を行う場合は、電気部品を取り外すように書かれています。今回は熱交換器の洗浄ではなく、送風用のファンと送風経路を洗浄するので、注意書きは関係ありません。エアコンカバーの吹き出し口に貼られている結露防止用のベロア調シートもカビだらけでした。普通に洗っても落ちないので、カビキラーなど次亜塩素酸入りの薬剤を使って完全に駆逐します。エアコンカバーには電装品やモーターがあるので、慎重に洗浄しなければなりません。壁掛けエアコンと違って、天井埋込式エアコンは分解と洗浄に手間がかかるので、清掃業者に頼むと、壁掛けの倍くらい、2万から3万円くらいかかるようです。今回の修理で熱交換器が一時的に外されたことで、私でも簡単に洗浄できたのは、不幸中の幸いでした。慎重に洗浄したので、休憩などもはさんで、3時間くらいかかりましたが、時給1万円くらいの作業と考えれば、苦になりません。[Googleでnoahnoah研究所のブログ内を検索]→ noahnoah研究所に戻る→ noahnoah研究所掲示板(^o^)に行く→ 伊藤@横浜へ直接メールを送る→ 伊藤@横浜のROOMへ行くnoahnoah研究所のブログ(カテゴリー一覧)├カテゴリー[ 車 ]├カテゴリー[ 家作り ]├カテゴリー[ 太陽光発電 ]├カテゴリー[ 家電 ]├カテゴリー[ ネコ ]├カテゴリー[ セキュリティ ]├カテゴリー[ 熱帯魚 ]├カテゴリー[ 健康 ]├カテゴリー[ 食べ物・飲み物 ]├カテゴリー[ 旅行・観光 ]├カテゴリー[ 庭いじり ]├カテゴリー[ ゲーム ]├カテゴリー[ 楽天ブログ ]└カテゴリー[ その他 ]