テーマ:ウイルスの情報について(493)
カテゴリ:セキュリティ
最近、私のPCにはウイルスメールが届かなくなっていますが、原因としては、以下のようなものが考えられます。
(1)マイクロソフトがMicrosoft Updateで無料のウイルス対策ソフトを提供した効果。 (2)迷惑メール対策が功を奏している。 (3)Webサイト上に公開している転送アドレスが添付ファイルを自動削除しているため。 (4)私の管理するMLのメンバーさんのウイルス対策が万全。 現在はメールで届くウイルスによる被害よりも、悪意の有るサイトに誘導され、ブラウザの欠陥を利用されて、マルウェアを仕込まれるというパタンが多いようです。 悪意の有るサイトへの誘導には、少なくともマイクロソフトが推奨する設定にして対策する必要があります。 安全と判断したサイトを信頼済みサイトに追加する作業が面倒なので、実行している人は少ないでしょうけど、メーカーがそうしないと危険だと認めているわけですから、やっておかなけば自殺行為でしょう。 それから、ウイルス対策としてお勧めしたいのは、Winnyなどの危険なソフトをインストールしないことです。例えば、Winnyを使い続ければ、いずれAntinnyに感染し、自分の個人情報のみならず、会社や顧客の情報を漏洩させて懲戒免職になる可能性もあります。実際、Winnyによる個人情報漏洩は、毎日のように報道されています。 個人情報の漏洩(Yahoo!ニュース) Winny以外であっても、ウイルスに感染する可能性が高いソフトは、極力インストールしないか使わない方がいいでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.22 16:27:02
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