カテゴリ:家電
楽天のショップから「1400Wサイクロン掃除機」という文字列を含む題名のメルマガが届きました。
どんな掃除機だと思ってサイトを見てみると、売っていたのは消費電力が1400Wで、吸込仕事率が200Wしかない掃除機でした。 ちなみに国産の掃除機は消費電力1000W程度、吸込仕事率は500W前後のものが多いようです。 掃除機の性能はJIS規格で定めた吸込仕事率で表すのが普通ですので、この業者は消費電力を吸込仕事率かのように扱っている点で問題があると考えられます。 いくら消費電力が大きくても吸込仕事率が小さいのであれば、電気代の無駄につがなりますので、意味がありません。 そもそも吸込仕事「率」なのに「%」ではなく消費電力と同じ「W」で示すことに問題があるとはいえ、数字で騙されないように気を付けましょう。 掃除機の性能は、吸込仕事率の大きさだけではなく、ダストピクアップ率や排気の綺麗さ、電気代やフィルター交換などの維持費の安さなど、総合的に比較して判断する必要がありますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.01 15:20:09
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