カテゴリ:家電
GIGAZINEの背景が黒い「Black Google」は地球を救うで、Googleの画面を黒くすれば、PCディスプレイの消費電力が下がることが紹介されていました(日本ではYahoo!の方が上ですが)。
その根拠となるサイトの情報を見ると、Windows95や98が出ていることから、かなり古いものと思われ、確かにその時代であれば、液晶ではなくブラウン管(CRT)が使われていたので、暗い色の画面にすると消費電力が下がるのは理解できるのですが、アメリカでは現在でもCRTが全盛なのでしょうかね? 液晶ディスプレイはバックライトを暗くすれば多少は消費電力が下がるかもしれませんが、黒いページを表示してもバックライト自体は点灯したままですので、消費電力は落ちないはずです。 「パソコン☆家電 小研究」-CRTは不滅ですか?-によれば、CRTから液晶に代えるだけで消費電力は半減し、液晶ディスプレイの種類によっては明るさの調整でも消費電力は下がらないとのことでした。 パソコンの液晶ディスプレイが大型化したり、テレビとパソコンが融合して、液晶からプラズマになったら、黒いページを表示するほど消費電力が落ちるというカビの生えた情報も生きてくると思いますけど(^^) ちなみに楽天でもプラズマと液晶の比較ページがありますが、現在では消費電力はプラズマと液晶方式とで差は少なく(もはや黒い画面ではプラズマの方が少ない?)、昔と違ってハイビジョン方式のプラズマTVも出ており、高精細という点でも差はないので、こちらも情報が古いかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.24 01:20:35
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