noahnoah研究所

先日紹介したドライブレコーダーのパパラッチ（Paparazzi）ですが、デザインと価格の安さにつられて購入してしまいました。

　

SDカードは発売記念キャンペーン中だったので2GBでした。

付属品はこの通り、ドライブレコーダー本体、SDカード、六角レンチ、電源ケーブル、とめ具、SDカードスロット用封止シールだけです。



12Vが出力できるポータブル電源を使って、室内で暗い場所や逆光で撮影してみた限りでは、画質は30万画素の昔のアナログビデオカメラ並で、特に問題は感じられませんでした。

暗い場所での撮影は、ノイズは多くなるものの、画像が完全に潰れるようなことはないようです。

シャッタースピードが低いためか、27fps（秒27コマ）の動画は滑らかで、ぎこちない感じはしません。

生成されたモーションJPEGの動画ファイル(AVI)は、衝撃の強さの順に「HIGH_SW」、「MID」、「LOW」の３フォルダに振り分けられるのですが、MIDとLOWの差が分かりづらいですね。

スイッチを押すとHIGH_SWフォルダに保存されますので、意図して残したい画像が強い衝撃以外で消されることはないとは思いますが。

また、横に倒すとほぼ常に記録するような動作が見られましたので、事故で車が横転すると、特定のフォルダはどんどん上書き更新されてしまうかもしれません。



8月にリリースされる予定の感度調整ソフトではその辺りもカスタマイズできるのでしょうか。

SDメモリに記録されるAVIファイルのサイズは、2MB～11MBくらいまでバラつきがありました。

なお、夏季の炎天下など車内が高温になる環境を避けないと、車内の著しい温度上昇でSDカードや本体が壊れる可能性があると取説には書かれていましたが、フロント窓に貼る機器のため、外側からカバーをかけるくらいしか防ぎようがなく、実際にどのくらいまでの高温に耐えられるのか知りたいところですね。



陽の当たる部分はシルバー塗装なので、それほど温度は上昇しないかもしれませんが、意外と細くて小さい緑色の両面テープが溶けてしまわないか、少し心配です。

週末にノアに取り付けて、撮った動画を公開していくつもりです。




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